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臨時市長記者会見(平成30年2月15日)での市長コメント等について

問い合わせ番号:15186-6880-8394 更新日:2018年2月15日

臨時市長記者会見

発表内容

20180215rinzi

日時

平成30年2月15日(木曜日) 午前10時から

場所

第3会議室

案件

平成30年いわき市議会2月定例会の提出案件について

市長コメント

 本日はお忙しい中お集まりいただきまして、誠にありがとうございます。

 本日の案件は、「平成30年いわき市議会2月定例会提出案件」についてであります。

 まず始めに、今回、提案いたします議案について申し上げますと、条例案は、常磐湯本財産区について、将来に向けた健全な財産区運営に資するため、議会制から管理会制へ移行することに伴い、当該財産区管理会の設置等について必要な事項を定める条例の制定や、勿来火葬場及び総合磐城共立病院について、施設の老朽化等に伴う改築に合わせ、その名称等を改める条例改正など制定が3件、廃止が1件、改正が25件となっております。
 また、予算案は、2月補正予算が9件、平成30年度当初予算が18件、その他の案件は14件であり、追加提案予定の人事案件1件を含めますと、計71件となっております。

 今回提案いたします議案のうち、私からは、平成30年度当初予算案の概要について申し上げます。
 平成30年度につきましては、「新・市総合計画基本構想」に掲げる「めざしていく『いわき』の姿」を実現するため、引き続き、ふるさといわきの「復興」と「創生」を力強く推し進めるとともに、復興のその先を見据えながら、様々な方々と連携する「共創」のまちづくりをより一層進め、本市がさらに飛躍する「『いわき新時代』の幕開け」の年とするため、「『ふるさといわき』の力強い復興の実現」、共創のまちづくりによる「いわき創生の推進」、「持続可能な行財政運営の確立」の3点を基本方針として掲げ、年度間の見通しに立った予算を編成いたしました。

 具体的な施策につきまして、主な内容を申し上げますと、まず、「魅力あふれる地域の創生」に向け、「“人づくり”と“まちづくり”の好循環を生み出す」施策といたしましては、「いわきネウボラ」の構築に向け、産前・産後の養育支援が特に必要であると判断される家庭に対し、保健師・助産師・看護師等がその居宅を訪問する専門的相談支援を行うとともに、「母子保健コンシェルジュ」による継続的な支援に加えて市内7地区に地域協議会を設置し、子育てに関する相談・支援体制のより一層の充実を図ることとし、所要の経費を計上しております。

 「市民からも市外からも“選ばれるまち”をつくる」施策につきましては、スタジアムを軸とした将来的なまちづくりを見据え、スポーツを新たな経済エンジンとするため、事業可能性調査を実施するとともに、中山間地域を中心とした公共交通空白地域等における交通弱者の移動手段の確保に向け、住民組織が主体となった持続可能な交通システムを構築するため、所要の経費を計上しております。
 また、5月の太平洋・島サミットや、ホストタウンであるサモア独立国とのスポーツ交流等を行うほか、磐城平城本丸跡地を軸に歴史文化によるまちづくりを推進するため、文献調査会議や戊辰戦争150年記念事業を開催することとし、所要の経費を計上しております。

 「地域に培われた“生業(なりわい)”を磨き上げ、伸ばす」施策につきましては、本市の特性と産業ポテンシャルを活かした一大風力関連産業クラスターの形成に向けた人財育成等の取り組みを進めるほか、官民一体となった産業振興や雇用創出に向けて、バッテリーや水素など次世代エネルギー関連産業の集積に取り組むこととし、所要の経費を計上しております。

 「『ふるさといわき』の力強い復興の実現」に向け、「くらし」といたしまして、四ツ倉駅周辺の既成市街地と災害公営住宅・復興公営住宅の建設に伴い居住人口が増加している新たな市街地との連携強化を図るため、跨線人道橋を整備するとともに、原発事故により放射性物質が検出された農業用ため池等について、放射能濃度を低減する対策事業を実施するほか、引き続き、震災復興土地区画整理事業や被災した集会所の施設整備を進めることとし、所要の経費を計上しております。

 「しごと」につきましては、東日本大震災で特に甚大な被害を受けた津波被災地において、経済的・社会的基盤の再生を図るため、津波被災地域で事業を行う事業者に対して奨励金を交付し、
企業等の立地を促進するとともに、引き続き、農林水産業の風評被害対策に取り組むほか、勿来、四倉、薄磯の海水浴場を開設するため、所要の経費を計上しております。

 「防災」につきましては、各種気象情報を解析し、土砂災害危険予測箇所を自動通知することで、的確かつ迅速な避難判断を支援するシステムを構築するとともに、津波災害時における自動車による避難を踏まえた対策を推進するほか、引き続き、避難路や復興道路の整備を行うこととし、所要の経費を計上しております。

 このほか、高齢者の運転免許証の自主返納を促進するため、運転免許証を返納した75歳以上の高齢者に対してバスやタクシー等の公共交通機関の利用券などを交付するとともに、「いわき市あんしん終活支援プロジェクト」として、市民が安心して人生の終末を迎えることができる環境を整備するため、「いわき南清苑」として全面供用を予定している火葬場の整備と併せて、納骨堂併設型合葬式墓地と樹木葬型合葬式墓地を整備するほか、子どもたちの学習環境の維持向上を図るため、小中学校へのデジタル教科書の導入や外国語指導助手の増員による英語教育の推進を図ることとし、所要の経費を計上しております。

 また、地域医療の中核となる新病院「いわき市医療センター」の供用に向けた取組みを着実に進めるとともに、防潮堤を有効活用し、沿岸域の観光施設を結ぶサイクリングロードの整備に着手することとし、所要の経費を計上しております。

 この結果、一般会計の総額は、1,354億3,378万2千円となり、復興の総仕上げに向けた取り組みを最優先で進めながら、その先を見据え、共創のまちづくりによる地域創生を実現するためのメリハリの効いた予算、一言でいうならば、「『いわき新時代』の推進に向け、魅力あふれるいわきの復興・創生予算」を編成できたものと考えております。

 私からは以上であります。
 

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総合政策部 ふるさと発信課
電話番号:0246-22-7402
ファクス番号:0246-22-7469