いわき市における公共施設等の現状と課題に関する報告書

本市は昭和41年に14市町村が合併して誕生して以来、市民サービスの向上や都市機能の充実を図るため、多くの公共施設を保有し、これまで、緊急性及び投資効果等を考慮し、利用者の安全や利便性等を勘案した上で、適切な維持補修を実施してきました。
今後、これらの公共施設は老朽化による維持管理費用の増加や、施設の大量更新時期を迎えることにより大規模改修や建替えに多額の費用が必要となる一方、人口減少や少子高齢化の進行により、必要な財源を確保することが大きな課題となることが予想されます。

このような状況を踏まえ、市民の皆様と共に、本市の公共施設等の将来のあるべき姿を様々な視点から検討することが必要なことから、本市の公共施設等の全体像をとらえ、公共施設等の現状と課題を市民の皆様に公表し、情報を共有することを目的として「いわき市における公共施設等の現状と課題に関する報告書」を作成しました。

　・いわき市における公共施設等の現状と課題に関する報告書(2MB)(PDF文書)
　　≪分割版≫
　　○表紙・第１章 いわき市の概要(396KB)(PDF文書)
　　○第２章 公共施設等の状況(498KB)(PDF文書)
　　○第３章 将来の更新費用の推計(233KB)(PDF文書)
　　○第４章 施設分類別の建築物の状況(1MB)(PDF文書)
　　○第５章 今後の進め方(147KB)(PDF文書)

　・施設分類別詳細資料(1MB)(PDF文書)

今後の進め方

今後は、中山間地域、沿岸域、市街地それぞれの地域のコミュニティが維持できるような拠点と仕組みの構築を念頭に置きつつ、市民の皆様の意見を取り入れながら更に検討を深め、本市の公共施設等の更新・統廃合・長寿命化等に関する基本的な方針を「（仮称）いわき市公共施設等総合管理計画」として策定していきます。