「いわき市地域情報化推進計画」を策定しました

 趣旨

　本市では、平成23年2月に、「新・いわき市地域情報化計画」を策定し、本市のまちづくりに向けた情報化を計画的に進めてきました。
　現行の「新・いわき市地域情報化計画」が、平成27年度で終期を迎えることから、平成28年度以降も引き続き地域情報化による活力と魅力に満ちたまちづくりや、行政情報化による市民サービスの向上及び行政経営の効率化等を計画的に推進していくため、新たな地域情報化計画として「いわき市地域情報化推進計画」を策定しました。

計画の位置付け

　「新・いわき市総合計画基本計画」が目指すまちづくりの実現に向け、情報化の分野から支え、展開していく部門別計画として位置付けます。

計画の期間

　平成28年度から平成32年度までの５年間

情報化の理念と基本方針

　『みんながつながる安全・安心で快適なまち　いわき』

　ICTの活用により、地域の誰もが、情報によりつながり、安全・安心が確保され、快適に生活を送ることが可能なまちづくりを支えていくことを基本理念とし、その実現のため、「ＩＣＴによる安全・安心で元気なまちづくり」など、４つの基本方針を位置付けました。

新計画の特徴

　基本方針を実現するため、「安全・安心への取組み」など９つの施策の柱と「防災・防犯の推進」など19の施策を位置付け、さらにこれらの施策を推進するための具体的な事業を164事業（新規23件・継続141件）位置付けました。
　また、各種施策を推進する上での根幹となり、本計画を推進する上で特に重要となる事業を重点事業として５つ位置付けました。

（重点事業） 　・官民連携によるオープンデータの推進 　・マイナンバー制度の導入と活用 　・情報システム監査の実施 　・公衆無線LANスポットの追加整備と運用 　・新たな地域情報化推進体制の構築