いわき市通学路交通安全対策プログラムについて
更新日:2023年2月2日
いわき市通学路交通安全対策プログラムについて(令和4年度改訂)
プログラムの策定と推進体制の構築
全国で多発する通学時の児童生徒が交通事故に巻き込まれる事故を受け、本市においても通学路の安全対策を図るため、今後の取組方針を定めた「いわき市通学路交通安全対策プログラム」を平成26年度に策定し、その後、毎年更新を行っています。
平成27年度には、学校関係者や国道・県道・市道などの道路管理者、警察等と推進体制(いわき市通学路交通安全対策推進協議会)を構築し、平成28年度から、3年に1度の頻度で、学校関係者・PTA関係者・道路管理者・警察等と連携し、市内の小学校において、通学路の危険箇所の一斉合同点検を実施いたしました。
また、令和3年度には、令和3年6月に千葉県八街市において下校中の児童の列にトラックが衝突した交通事故を受け、緊急の通学路一斉合同点検を実施いたしました。
合同点検の結果、対策の必要性が明らかになった箇所については、ハード面の対策に加え、必要に応じ、ソフト面の対策についても検討してまいります。
なお、いわき市通学路交通安全対策推進協議会は、令和3年2月9日に解散し、児童生徒の登下校時における交通安全対策並びに防犯対策に取り組むための組織「いわき市通学安全対策推進会議」を設置しております。
本プログラムは、令和元年度、令和3年度及び令和4年度に行った一斉合同点検の結果を危険箇所一覧に更新しております。
取組方針
通学路の安全を確保するため、関係機関による合同点検を定期的・継続的に実施するとともに、それぞれの管理者等が実施した対策についても、その効果を検証し、更なる対策の改善・充実を図ります。
合同点検の実施
市内の小学校を対象に、学校関係者・PTA関係者・道路管理者・警察等と連携して、通学路の危険箇所の一斉合同点検を実施します。 (これまで平成28年度、令和元年度及び令和3年度に実施。)
令和4年度からは、防犯の観点からも点検を行うため、点検箇所の増加が予想されることから、2年間で全小中学校の点検を行います。各年度の実施校数については、全小中学校をおおむね半数に分け、3年ごとに点検を行うこととし、一方を令和4年度(次回は令和7年度)に、もう一方を令和5年度(次回は令和8年度)に実施します。
対策の検討
対策の必要性が明らかになった箇所については、ハード面の対策(ガードレールの設置や白線の引き直し等)に加え、ソフト面(見守りや看板の設置による啓発等)の対策についても検討していきます。
今後も、関係機関と連携を図り、市内小中学校の通学路及び通学区域の安全対策を進めてまいります。
危険箇所の対応状況
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令和元年度 |
令和3年度 |
備考 |
危険箇所 |
203箇所 |
136箇所 |
◆進捗状況 令和元年度:97% 令和3年度:92% |
実施済 |
197箇所 (27箇所) |
125箇所 (46箇所) |
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未実施 |
6箇所 |
11箇所 |
※ ( )内は、一部実施を内数で表示
※ 令和元年度未実施分には、廃校となった大野一小、二小も含む(3箇所)
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