第9次いわき市水道水源保護審議会

第9次水道水源保護審議会への諮問について

平成22年8月11日に、市長から、12名の第9次審議会の委員の方に委嘱状を交付するとともに、水道水源の保護に関することについて意見をいただくため、審議会に対し諮問が行われました。

諮問事項

• 水道水源の保護に関することについて
  水道水源保護地域に関することについて
  排水基準に関することについて

• 第9次委員名簿(115KB)(PDF文書)
• 諮問書(41KB)(PDF文書)

第9次水道水源保護審議会からの答申について

平成24年7月11日に、市水道水源保護審議会から「水道水源の保護に関することについて」の答申をいただきました。
今回の答申は、平成22年8月に市長が諮問した事項に対するもので、現地調査など5回にわたる審議会を開催し、意見をいただいたものです。
水道局では、この答申に基づいて、排水基準の改正を行いました。

 

 

 

 

 

答申の主な内容

1. 水道水源保護地域に関することについて
   今期の審議会設置期間内においては、保護地域内における水源区域に変更が無かったことから、現状の保護地域を維持するものとします。
2. 排水基準に関することについて
   平成22年9月29日付で環境省より通知された「ゴルフ場で使用される農薬による水質汚濁の防止に係る暫定指導指針」の改正を受け、最新のゴルフ場での使用状況や健康に関する知見に基づき、より安全性を確保するため、保護地域内におけるゴルフ場等の対象事業場から排出される農薬の排水基準を、同指針に基づき、対象となる農薬の種類をこれまでの46項目から73項目に変更すると共に、18項目について基準値を変更します。
   なお、水道法における水質基準でも農薬類の水質管理目標値が設定されていますが、目標値を環境省の暫定指導指針の10分の1（10倍厳しく）としていることから、いわき市水道水源保護条例施行規則における許容限度も暫定指導指針の10分の1とし、より厳しい排水基準とします。

• 答申書(70KB)(PDF文書)