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出来事 平成26年9月

登録日:2016年2月16日

出来事 平成26年9月分記事一覧

当院公式フェイスブックで、平成26年9月に掲載した日々の出来事の記事を紹介します。

【市民フォーラム・救急医療いわき2014が開催されました】平成26年9月8日

9月6日、いわき市総合保健福祉センターにおいて、「虚血性心疾患について」市民フォーラムが開催されました。
虚血性心疾患とは、動脈硬化などで心臓の血管が細くなることにより、心臓にとって十分な血液が行き渡らないことで起こる疾患で、狭心症や心筋梗塞が代表的な病気です。時に突然死の原因となる重篤な病気であることから、このフォーラムを通し、病気についての理解を深め、予防や早期発見につなげていただくため、テーマとされました。
フォーラムでは、当院の循環器内科の杉正文主任部長が現状の報告、野木正道医師が予防と早期発見、高木祐介医長が最新の治療法について講演を行いました。また、当院の地域医療連携室副室長の長谷川吉子看護師長が、上手な病院のかかり方と医療連携について説明しました。
当日は、約300名が来場され、講演後には熱心な質疑応答がなされるなど、皆さんの関心の高さが伺えました。出席者並びに参加者の皆様、お疲れさまでした。

高木医師の演題発表の様子 長谷川師長の演題発表の様子

【新電子カルテの操作リハーサルを行いました】平成26年9月10日

9月に、当院では電子カルテをリニューアルします。このため、現在移行作業を行っているところですが、9月5日に、看護部が新電子カルテの操作リハーサルを行いました。

今回の大きな変更点はPDAが導入されることです。PDAとは、携帯情報端末のことで、個人情報の管理や通信機能が備わっている小型機器です。この端末を、投薬や検査の際に患者さんのバーコードと職員のバーコードを読み込むことで、誰が誰にどのような処置をしたのかが明確になり、記録の正確性が高まります。

これまで、操作についての説明会は数回開催しましたが、今回は、テスト患者として様々な症例の仮想データを用意し、より実践的に行いました。
参加者は新しい機器に戸惑いながらも、慣れるために繰り返し練習をしていました。真剣さが伝わるリハーサルでした。

操作リハーサルの様子1 操作リハーサルの様子2

【市内の中学生が職場体験を行いました】平成26年9月18日

9月17日に磐崎中学校3学年4名、18日に四倉中学校2学年3名の生徒の皆さんが職場体験を行いました。これは、実際の職場に出て働くことを体験することにより、勤労の尊さや働くことの意義についての理解を深めるとともに、働く人々の姿や考え方に触れることにより、職場や働くことへの興味・関心を高め、職業観の育成を図ることなどを目的としています。

はじめに、鈴木副院長兼看護部長から当院の紹介と医療に携わる仕事に関しての講話があり、その後、院内の施設見学と看護体験を行いました。
看護体験では、介助する側とされる側に別れ、車イスとストレッチャーの「移送」体験を行いました。生徒の皆さんは始めての体験で、「思ったよりも力が必要」や「まっすぐ運ぶことが難しい」などの感想を述べていました。また、普段は体験することがない患者としての立場も体験し、介助される側の気持ちにも理解を示していました。

最後の意見交換では、見学の際に気になった器具や医療に必要な資格について、活発に質問をしていました。
みなさんの将来の職業選択のお役に立てれば、嬉しいです。

磐崎中学校の体験の様子 四倉中学校の体験の様子

【福島県立医科大学の1年生が見学にきました!!】平成26年9月19日

福島県立医科大学のいわき市出身の1年生6名が当院に見学にきました。これは、医療現場に向き合い、医師となる志を高めるため、大学カリキュラムの一環として行われているもので、9月16日から19日までの日程です。

期間中は、病棟、手術室、心カテ室、外来、放射線部門、栄養給食室、透析室、内視鏡室、リハビリテーション、臨床工学室、診療情報管理室、医事課などの各部門を訪れ、実務について学んだり、内視鏡の操作を体験したりと、現場の臨場感を肌で感じていました。医師を目指す皆さんにとって、教科書や講義では得られない貴重な経験になれば幸いです。

皆さんの真剣な眼差しに、私たちもパワーをいただきました!そして将来、一緒に働きましょう!新病院で、皆さんをお待ちしています!!

リハビリテーション室での様子 内視鏡操作体験の様子

【第45回磐共祭が開催されます】平成26年9月22日

9月27日と28日、磐城共立高等看護学院において第45回磐共祭(いわきょうさい)を開催します。磐共祭とは、当院の附属施設である磐城共立高等看護学院の文化祭のことです。
当日は、生徒が医療をテーマにした研究発表や音楽隊の演奏、バザーを行うなど、盛りだくさんの内容になっています。

研究発表のテーマは、「予防しよう!高齢者の誤嚥性肺炎」「むし歯にバイバイキーン~健康な歯で元気100倍~」「いつやめるの?今でしょ!!~喫煙トライアングルを克服して無理なく禁煙~」です。どのテーマも私たちにとても身近な話題です。生徒の日頃の学習の成果をご覧ください!

第45回磐共祭

  • 日時:平成平成26年9月27日(土曜日)28日(日曜日) 午前10時から午後3時まで
  • 場所:磐城共立高等看護学院(いわき市内郷御厩町3丁目91番地)

磐共祭のポスター

【塩崎厚生労働大臣が当院を視察しました】平成26年9月24日

9月22日に塩崎厚生労働大臣が当院を視察しました。この視察は、東日本大震災からの復興に向けた取組みを推進するため、雇用、被災者の健康と生活支援、医療提供体制など、様々な分野を視察するために行われました。当日は、「富岡労働基準監督署」「ハローワーク平」「サポートセンターならは いわき」も視察しました。

当院では、当院の概要についての説明を受け、救命救急センターを視察した後、医師不足や救急医療の現状について、地域の医療関係者との活発な意見交換が行われました。また、清水いわき市長から「福島県浜通り地域の復興を支える医療の充実について」の要望書を手渡しました。

塩崎大臣は視察後、深刻化する医師不足問題について「医療従事者の高齢化も加わり大変な状況になっていることが分かった。医師不足はいわきに先鋭的に表れている問題でもあり、全国に共通していることでもある。しっかり対応していきたい」と述べたそうです。

大臣の活動に感謝を申し上げますとともに、地域医療の充実のための対応をよろしくお願い申し上げます。

塩崎大臣へ要望書を提出した様子 塩崎大臣が救命センターを視察した様子 塩崎大臣との会議の様子

【福島県立医科大学の3年生が見学に来ました!!】平成26年9月29日

福島県立医科大学のいわき市出身の3年生4名が、9月22日から26日の日程で見学に来ました。これは、医療現場に向き合い、医師となる志を高めるため、大学カリキュラムの一環として行われているものです。
まず、外来、病棟、手術室、救命救急センター、病理室、内視鏡室、透析室を見学し、患者さんへの対応や医師の通常業務(診察→診療→カンファレンス)について学びました。また、医療技術部門の中央検査室、放射線部門、臨床工学室、栄養給食室、診療情報管理室、医事課を見学し、各部門と医師との連携について説明を受けました。

3年生になると大学での臨床講義が始まるので、医師に求められることを理解しようと、熱心に説明に聞き入っていました。

当院では、診療科毎の見学も随時可能で、研修医の先生方のナマの声も聞けますので、今回見学にいらっしゃった方も、まだの方も、興味があれば是非、お越しください!!

病院見学お申し込みについては下記をご覧ください

連絡先 (総務課) 電話番号:0246-26-6791
職員一同お待ちしています
 

薬局での様子 病理での様子

【新病院建設事業に係る事業契約を締結しました!】平成26年9月29日

9月26日(金曜日)に病院開設者である市長同席のもと、病院事業管理者と受注者「大成建設・常磐開発特定建設工事共同企業体」との間で、新病院の設計・施工一括発注(デザイン・ビルド)に関する事業契約を締結しました。
この事業契約に向けては、平成26年8月8日に優先交渉権者である大成建設株式会社東北支店と締結した基本協定に基づき、これまで協議を行ってきましたが、この度、所要の協議が整ったことから締結に至ったものです。

契約内容の概要につきましては、次をご覧ください。

また、締結式の模様は、10月25日(土曜日)午後5時15分から午後5時半までに福島放送で放送される「ふるさといわき復興番組」内で取り上げられます。是非ご覧ください。

この事業契約の締結により、新病院の建設作業等が始まることになります。今後とも、この歩みを着実に進めて参ります!!

締結式の様子

【医療職(有資格者)を募集します】平成26年9月30日

当院では、平成27年1月1日採用予定の医療職(有資格者)を募集します。

  • 募集をする職種と人数:助産師 3名程度 臨床工学技士 1名程度 
  • 受付期間:平成26年10月6日(月曜日)から平成26年10月24日(金曜日)
  • 試験日:平成26年11月7日(金曜日)

受験申込票等は、当院1階の総務課又は、市役所本庁舎4階の職員課で交付しています。また、下記の市のホームページからダウンロードもできます。受付事務は、午前8時30分から午後5時15分までです。(土曜日、日曜日、祝日は受付いたしません。)詳しくは次をご覧ください。

市職員(医療職・病院専門職)採用情報

お問い合わせ先  共立病院総務課 0246-26-3177
当該資格をお持ちの方の応募お待ちしています!私たちと一緒に働きましょう!!

募集要項

【第1回 急患室症例検討会を行いました】平成平成26年9月30日

「急患室症例検討会」は、臨床研修医が対応した症例の中からいくつかの症例を選び出し、患者さんの来院時から診断をつけるまでの診療の経緯に対して、各科の医師とディスカッションを行う会で、より深い知識を身に付けようとする研修医の先生からの要望で始まったものです。

9月29日、記念すべき第1回目を開催しました。はじめに、この検討会の目的について臨床研修委員長である外科の川口先生から説明があり、その後は小児外科1例、消化器内科2例、循環器内科1例の合計4例の症例についての検討会となりました。司会進行、記録も研修医の先生が担当しました。

院長先生をはじめ、様々な診療科の医師が集まり、一つ一つの症例に対して意見を出し合い、貴重なアドバイスが飛び交うと、研修医の先生方はうなづきながら熱心に聞き入っていました。

終了後に研修医の先生方に感想を聞くと、
「沢山の先生方が来て下さって、緊張したけど色々な話が聞けて良かった」
「これだけの先生方が揃ったら、どんな質問でも答えてくれそう」
と、充実感いっぱいの笑顔で答えてくれました。

また、参加してくださった先生方も
「他科の症例の話が聞けて、改めて勉強になった」
「とても興味深い企画だと思うから、どんどん続ければいい」
と、先生方にとっても、新鮮な企画だったようです。
今後は奇数月の月末を定期開催として定着させたいとのことでした。これからも研修医の先生方の熱意を応援してまいります。頑張ってください!!

検討会の様子 検討会発表の様子

このページに関するお問い合わせ先

医療センター 経営企画課

電話番号: 0246-26-2134 ファクス: 0246-26-2404

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