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出来事 平成26年11月

登録日:2016年2月16日

出来事 平成26年11月分記事一覧

当院公式フェイスブックで、平成26年11月に掲載した日々の出来事の記事を紹介します。

【ハロウィンにちなんだ行事食を提供しました】平成26年11月10日

10月31日のハロウィンの日の夕食に、当院に入院中の患者さんへハロウィンにちなんだ行事食を提供しました。
幼児食は、ご飯をかぼちゃの形にして海苔で顔をつくり、チーズととんがりコーンで帽子に見立てたハロウィンカレーです。カレーには星型のニンジンがちりばめてあります☆
大人向けメニューでは、カレーにかぼちゃプリンを添えました。ちなみに、このプリンは当院栄養給食室の手作りです!!

ハロウィンカレー、とってもかわいいですね!食べるのがもったいないかも・・・。
当院栄養給食室では、この他にも季節に応じた行事食を提供しています。これからどんどん紹介していきますので、お楽しみに!!

(左:ハロウィンカレー 中:大人向けメニュー 右:かぼちゃプリン)

ハロウィンカレー 大人向けメニュー かぼちゃプリン

【エリム内に当院ブースを開設しました】平成26年11月12日

エリムは、平堂根町にある市の体験型経済教育施設です。このエリムでは、2つのプログラムがあります。1つ目は、ものやサービスを受ける消費者と提供する販売者の役割を体験し、社会における仕事のつながりを体験する「スチューデント・シティ」で、小学5年生を対象としたものです。2つ目は、収入・税金・家族構成など与えられた条件の中で生活を成立させるために必要なコストを計算し、選択と意思決定を行う力などを養う「ファイナンス・パーク」で、中学2年生を対象としたものです。

当院では、病院についての理解を深めていただくため「ファイナンス・パーク」内のブースに、医療制度のしくみや救急医療の現状、看護師の仕事などについて、写真と図で展示を行うことにしました。また、各病棟で患者さんを楽しませるために行っている飾りつけも紹介することにしました。
11月11日のエリム内の様子ですが、中学生の皆さんは、真剣な眼差しで生活設計を立てる演習をしていました。また、各企業のブースを興味深そうに見入っている姿がとても印象的でした。

当院の展示内容は少し難しい点もあるかも知れませんが、中学生のときから医療や病院に興味を持っていただき、将来医療の道へ進む方の参考になれたら幸いです。

共立ブース 活動中の様子

【市民公開講座を開催します】平成26年11月13日

当院が、今年8月6日付けで厚生労働省から地域がん診療連携拠点病院の指定を受けたことを記念し、市民の皆さまががんに対する知識を深め、健康増進・維持に役立てていただけることを目的として市民公開講座を開催します。
講座では、福島県立医科大学腫瘍内科学講座主任教授の佐治重衡先生に「進歩するがんの治療薬について勉強してみましょう」という演題で講演をしていただきます。私たちにとって、とても興味深いお話を、分かりやすく教えていただける貴重な機会です。是非、たくさんの方に聴講していただきたいと思います!

  • 日時 平成26年11月22日(土曜日)午後1時から午後3時35分まで(開場午前12時30分)
  • 場所 いわきワシントンホテル椿山荘3階(いわき市平一町目1番地)
  • 内容
    1. 特別講演「進歩するがんの治療薬について勉強してみましょう」
      講師 福島県立医科大学腫瘍内科学講座主任教授 佐治重衡先生
    2. 講演「地域がん診療連携拠点病院の指定にあたって」
      講師 福島県立医科大学地域産婦人科支援講座教授・総合磐城共立病院副診療局長・がん診療委員会委員長 本多つよし先生

注:入場無料・事前申込不要です。

公開講座ポスター

【福島県自治体病院学会が開催されました】平成26年11月17日

11月15日(土曜日)に、福島県自治体病院学会が開催されました。これは、全国自治体病院協議会福島県支部及び福島県自治体病院協議会の主催により、毎年開催されているものです。今年は会津若松市が開催地で、『「地域医療の変革」~時代と共に生きる医療を目指して~』がテーマでした。
会のはじめに、福島県支部長である新谷史明院長が挨拶を行いました。また、研究発表では、看護部から、看護技師の安藤圭子さんが「終末期がん患者の精神的欲求に対する看護介入」―GDIに基づくアセスメントツールをカンファレンスに活用して―という題で発表をしました。さらに、事務局からは、診療情報管理士の鈴木わか奈さんが「診療情報管理士によるDPCコーディング監査の有効性についての検証」という題で発表しました。

発表の後には、県内の他病院関係者から質疑があり、とても有意義な会になりました。研究発表されたお二人、お疲れ様でした!!

(左:学会会場 中:鈴木わか奈さん 右:安藤圭子さん)

福島県自治体病院学会会場の様子 鈴木さんの発表の様子 安藤さんの発表の様子

【磐城高校の未来のお医者さんが職場体験に来ました】平成26年11月19日

磐城高等学校の1年生32名(男性20名、女性12名)が、11月13日(木曜日)に職場体験を行いました。これは、医学部への進学を希望する高校生に対し、医療現場の見学や同校のOB医師との懇談会等を通し、実際の医師の仕事はどのようなものか理解を深めてもらう目的で行われました。
体験内容は、病院長からの講話、3班に分かれての現場見学、臨床研修医2年次と1年次(同校OB)による懇談会、新病院と修学資金の説明の順で行われました。

まず、院長の講話では、テレビ等では見ることが出来ない実際の手術動画が紹介され、生徒は驚かされたようでした。院長先生は外科医なので、医師となったあかつきには、外科の道に進んでもらいたいという熱意が現れた瞬間でした。

次の現場見学では、1班は、腹部エコー室で実際にエコープローブを持ち、患者役生徒の腹部をエコーで見ました。2班は、CTとリニアック(放射線治療)の装置見学と指令室での器械操作見学を行いました。3班は、MRI室での装置見学、MRI画像を見て読影の先生からの説明を受けました。

さらに、臨床研修医との懇談会では、医学部受験への臨み方やお給料の話しなど、事前にもらっていた質問に対する回答を、先生方にお話ししてもらいました。配布した資料に、熱心にメモしている姿が見られました。

今回の体験を通じて、生徒の皆さんが、新たな刺激を受け、医師への道が今までよりも身近に感じられたら幸いです。
共立病院は、医療に関心のある高校生の皆さんを応援・サポートします!!
次回はまた違った驚きを用意して、皆さんをお待ちしています。是非またお越しください!

(左:研修医との懇談会 中:エコーの操作体験 右:修学資金についての説明)

研修医との懇談会の様子 エコーの操作体験の様子 修学資金について説明を受ける様子

【第1回市民公開講座を開催しました】平成26年11月26日

11月22日、当院は地域がん診療連携拠点病院に指定されたことを記念し、市民の皆さまに、がんに対する知識を深めていただく目的として市民公開講座を開催しました。当日、開場のいわきワシントンホテル椿山荘には、ほぼ満員の300名もの市民の皆さんが来場しました。司会は池田智之先生が勤め、浅野重之副院長先生、上遠野副市長がそれぞれ挨拶を行い、その後さらに、森まさ子参議院議員からご挨拶をいただきました。

鈴木のり子副院長兼看護部長の開会の言葉の後、まず、当院副診療局長の本多つよし医師が「地域がん診療連携拠点病院の指定にあたって」と題して講演を行いました。ここでは、当院のがん治療への取組みや診療・相談体制、また、新病院建設などについての説明をしました。

特別講演は、福島県立医科大学腫瘍内科学講座主任教授の佐治重衡先生をお招きし「進歩するがんの治療薬について勉強してみましょう」の演題で講演していただきました。佐治先生からは、がんの基本的な分類や薬の効果が期待できる疾病、近年開発された先進的な薬などのお話がありました。また、情報発信と社会とのつながりに関して、がん患者・がんサバイバー支援とがんへの関心を高めるために作成した、日米のがん医療者がAKB48の「恋チュンダンス」に挑戦した動画なども紹介されたほか、先生が時折交えた冗談で開場が笑いに包まれる場面もあり、治療薬についてとても分かりやすく教えていただきました。

最後に、荒川事務局長が閉会の言葉を述べ、病院建設に伴う臨時駐車場利用についての協力をお願いしました。
がんの治療をされている方やそのご家族は、薬については病院で処方されることが殆どなので、治療薬を知る良い機会として、今後の参考にしていただければ幸いです。

佐治先生にはご講演だけではなく、講演会の前には、当院の化学療法室等を見学していただき、がん化学療法認定看護師やがん薬物療法認定薬剤師と当院のがん治療のシステムや手順等について示唆に富むご意見をいただくなど、大変お世話になりました。職員一同、心から感謝を申し上げます。

次回の市民公開講座は、東京大学医科学研究所から坪倉正治先生をお迎えし「暮らしに身近な放射線の正しい知識~南相馬発被ばくの現状~」をテーマとして、12月17日(水曜日)に開催します。予約制ですので、次によりお早めにお申し込みください。お待ちしています!

公開講座会場の様子 化学療法室視察の様子 講演の様子 森まさ子議員のあいさつ

【いわき市医師会主催の市民公開講座が開催されます】平成26年11月27日

11月29日(土曜日)に総合保健福祉センターにおいて、いわき市医師会主催の市民公開講座「生活習慣と転倒骨折」が開催されます。講師は東北大学の永富良一先生で、当院の平則夫病院事業管理者も座長として出席します。
日常生活の中で、思いもかけず起きる転倒骨折を予防するための、役に立つお話が聞けるとても良い機会です。入場無料ですので、是非、皆さんお出かけください!

  • 日時 平成26年11月29日(土曜日) 午後2時から
  • 場所 総合保健福祉センター 多目的ホール(内郷高坂町四方木田191番地)
  • 内容 「生活習慣と転倒骨折」
  • 講師 東北大学大学院医学系研究科医工学研究科教授 永富良一先生

公開講座のポスター

このページに関するお問い合わせ先

医療センター 経営企画課

電話番号: 0246-26-2134 ファクス: 0246-26-2404

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