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動物の愛護に関する市民活動について

登録日:2019年1月28日

いわき市ペットマナーアップサポーターと動物愛護に関する意識調査について

いわき市ペットマナーアップサポーターとは

いわき市では、犬の放し飼いやフン放置などに関する苦情が年間約1,000件も寄せられており、飼い主に対して犬及びねこ等の適正飼養の指導やマナーの向上の助言などを行っています。
しかし近年、これら動物愛護管理行政を推進していくにあたり、本市が広域であることや寄せられる苦情の複雑化などにより、行政の力だけで推進することが困難な状況にあります。
このような現状の中、平字愛谷町区内会から保健所へ次のような相談がありました。

『地区内に犬などのフン放置や公園内での犬の放し飼いが散見されているため「自分たちの街は自分たちできれいにしたい」と考えており、今後、地区役員などが中心となって飼い主にフンの持ち帰りや放し飼いの禁止などを助言しようと考えているので協力して欲しい。』

そこで、試験的に平字愛谷町を「動物愛護推進モデル地区」とし、住民の中から選んでいただいた「いわき市ペットマナーアップサポーター」(「以下「サポーター」といいます。)による活動を通して、犬及びねこに関する正しい知識や飼い方、モラルやマナーの地域への普及を目指す試みを実施することとなりました。
なお、ここでいう「サポーターによる活動」とは、サポーターが市より貸し出された腕章を付けて、お住まいの地区内をボランティアとして自主的に巡回し、次のような状況などを見かけた時、犬やねこの飼い主へのアドバイスを行う活動です。

  • 引き綱(リード)を付けないで犬を散歩させている。飼い犬が放れて道を歩いている。
  • 散歩中の犬のフンを拾わないで帰ってしまう飼い主がいる。
  • 飼い犬に鑑札や狂犬病予防注射済票、飼いねこに名札などが付いていない。
  • 飼い犬の啼き声がうるさい。掃除が雑で抜け毛が飛んでくる。
  • 飼いねこが庭に入ってきて庭木を荒らしたりフンをされる。

巡回は早朝や夜でも、買い物ついでや散歩がてらでもよく、サポーターのみなさんの都合にあわせて自主的に行われています。
現在は試験実施のため平字愛谷町地区のみの活動ですが、今後、市内各地区においても区長などからの希望申し出に応じて同様の試みを実施したいと考えています。

いわき市ペットマナーアップサポーター平字愛谷町発会式について

平成21年12月1日、市内では初となる「いわき市ペットマナーアップサポーター」の発会式が行われました。
詳しくは次のとおりです。

動物愛護に関する意識調査について

「いわき市ペットマナーアップサポーター」の発会にあわせて、平字愛谷町にお住まいのみなさんを対象に平成21年11月、無記名方式による「動物愛護に関する意識調査(初回)」を実施しました。
また、みなさんの意識の変化などを知るため、平成22年6月、無記名方式による「動物愛護に関する意識調査(最終)」を実施しました。
調査の内容及び結果は次のとおりです。
なお、この調査結果は動物愛護管理行政の推進に活用されているのみならず、サポーターのみなさんにも還元されており、日ごろのサポーター活動に活用されています。

このページに関するお問い合わせ先

保健福祉部 保健所 生活衛生課 動物愛護係

電話番号: 0246-27-8592 ファクス: 0246-27-8600

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