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災害時緊急一時避難施設としての活用に係る北都オーディオ株式会社との協定締結

更新日:2022年4月27日

     

北都オーディオ株式会社と協定締結

  市では、災害時に市民等が一時的に避難する方法として、民間施設内の駐車場や建物等を「災害時緊急一時避難施設」として活用する取組みを進めています。

 今回、令和元年東日本台風で大きく被災した赤井地区に事業所を有する「北都オーディオ株式会社」と「災害時緊急一時避難施設等としての使用に関する協定」を令和4年3月18日に締結しました。

 

協定締結事業者

 北都オーディオ株式会社

 災害時緊急一時避難施設として活用する施設

  •  北都オーディオ株式会社 本社棟(いわき市平赤井字反町10-6)
  •  北都オーディオ株式会社 別棟(いわき市平赤井字田中10-7)

北都オーディオ位置図 

実施の背景

 令和元年東日本台風では、市全体で約6,700世帯、約9,800人が洪水被害を受け、同社においても、建物1階部分が約1m浸水する被害を受けました。

  同社が立地している赤井駅前は、住宅が多く立地している地域ですが、災害時に一時的に避難をするための高台がない状況であることを鑑み、今回、安全に避難できる高さの建物を有する同社から、本社棟及び別棟にある空きスペースの活用についての申出があり、避難者の受入スペースや洪水災害時の対応等について確認をした結果、災害時緊急一時避難施設として十分活用可能な建物であることを確認することができたため、協定を締結することとなりました。

 

 活用方法について

  •  災害により避難が必要となった場合には市から開設を依頼し、受入可能な状況であれば、避難者の受入をして頂きます。 災害発生時に 同社を災害時緊急一時避難施設として開設しているかどうかについては、市ホームページをご確認ください。
  •  あらかじめ同社内に食糧や飲料水及び毛布等を備蓄し、避難者へ提供して頂くことも検討しています。
  •  近隣の幼稚園や保育園の園児等の受け入れも想定しています。

  

 災害時緊急一時避難施設の利用にあたって

 災害時緊急一時避難施設については、事業者様の「困ったときはお互い様」というご厚意により実現しているものです。

 施設の利用にあたっては、次の点についてご留意頂きますようお願いいたします。

施設利用上の注意

  •  施設の利用にあたっては、事業者の施設や備品等に損傷を及ぼさないよう、注意しながら利用してください。
  •  避難することができるスペースは、事業者が指定した場所のみとなります。事業者が指定していない場所には、避難できません。
  •  事業者が操業している中での避難の場合は、事業の妨げにならないようご注意ください。
  •  食糧や普段服用されている薬等については、避難される方が持参した上で、避難してください。
  •  避難にあたって発生したごみについては、お持ち帰りください。
  •  トイレについては、同社内のトイレをお借りすることを予定しています。また、仮設トイレを設置する場合もあります。(災害の規模に応じて対応します。)
  •  避難が長期間にわたる場合には、避難所への移動にご協力願います。

 

 その他

 

このページに関するお問い合わせ先

危機管理部 危機管理課

電話番号: 0246-22-1206 ファクス: 0246-22-1145

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