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新型コロナウイルス感染症による自宅療養者・濃厚接触者の

災害時における避難準備ポイント

登録日:2022年3月1日

災害が発生した場合又は災害が発生する恐れがある場合には、危険な場所にいる方は避難することが原則ですが、新型コロナウイルス感染症が蔓延する状況下で、自宅療養者・濃厚接触者が感染していない方と同じ避難所に避難すると、クラスターなどのさらなる感染拡大を招く恐れがあります。

このことから、市では、災害時の状況に応じて、自宅療養者・濃厚接触者の方だけに利用していただく「指定避難所とは別の避難所を設けております。

災害に備え、次のポイントを参考に"マイ避難"の準備をしておきましょう。

 

【ポイント1】 避難所に避難することだけが「避難」ではありません

「避難」とは、「」を「」けることであり、安全が確保される場合は、必ずしも避難所に行く必要はありません。

防災マップ」や「ハザードマップ」で自宅や周辺の危険個所を確認しておきましょう。

次のような避難方法も有効な手段としてあげられることから、ご自分に合った避難方法を確認しておきましょう。

【在宅避難】:2階以上で安全を確保できる場合 など

【車中避難】:自家用車で一時避難場所へ移動することができる場合 など

 

【ポイント2】 安全確保が難しいと判断される場合

自宅療養者・濃厚接触者の専用避難所をお伝えしますので、いわき市災害対策本部までご連絡ください。

避難所までは、感染防止の観点から、原則、ご自身で移動していただきます。

いわき市災害対策本部 電話:0246-22-1242 

 

【ポイント3】自宅療養者・濃厚接触者の専用避難所の利用における注意点

避難所の備蓄品には限りがあることから、水や食料に加え、自身の健康状態を確認するため体温計を持参するなど、可能な限り必要なものをご準備ください。

  ・避難所にお持ちいただきたいもの(例)

   水、食料、日用品、常備薬、マスク、消毒液、体温計、ごみ袋、防寒着 など

自宅療養者・濃厚接触者の方が利用する場所であることから、それ以外の方は利用できません。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から、保健所や医療機関等の指示事項を厳守してください。

濃厚接触者自身が感染していない場合でも、他の避難してきた濃厚接触者が陽性であった場合、感染してしまうリスクはあります。

関連リンク

(チラシ)新型コロナウイルス感染症による自宅療養者・濃厚接触者の災害時の避難について(580KB)(PDF文書)

このページに関するお問い合わせ先

危機管理部 災害対策課

電話番号: 0246-22-1242 ファクス: 0246-22-7461

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