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命を守るために!我が社の自衛消防隊!!
~障害者支援施設 東洋健生園編~

更新日:2022年2月1日

『障害者支援施設 東洋健生園』で消防訓練を実施しました!

 「自らの職場は自らが守る」を本旨とし、事業所等における自衛消防隊の果たすべき役割を認識してもらい、併せて災害発生時に自ら有効で適切な活動ができる自衛消防隊の育成、防火管理の強化及び市内の多くの事業所に対しての防火啓発を目的としています。

事業所の紹介

《事業所名》

社会福祉法人福島県福祉事業協会 障害者支援施設 東洋健生園

《所在地》

いわき市内郷宮町代188番地2

《代表者》

障害者支援施設 東洋健生園 施設長 渡邉 清竹

施設長のインタビュー

 障害者支援施設 東洋健生園は、重度の障害を持つ方も受け入れている入所施設です。また、ショートステイも実施しており、常に支援を必要とする方々に対して、自立した日常生活及び、社会生活を営むことができるように援助を提供しています。更に、利用者の方々には、季節に応じて行事を行ったり、日中及び夜間の生活において、あらゆる機会を通じて安らぎのある生活ができるように心掛けております。
 当施設は、災害時に自力で避難することが困難な方が多く利用していることから、災害時の避難訓練等を毎月実施しています。また、毎月避難訓練を実施することにより、利用者が少しずつでも災害時の避難行動ができるように努力しています。
 今回の訓練において、改めて消防設備の使用方法について確認することができました。また、参加した職員からも多くの質問が挙げられていたので、とても有意義な訓練になったと思います。これからも、利用者及び職員の安心・安全を守るために頑張っていきたいと思います。

《ココがPOINT!》わたしたちが独自に防火防災に力を入れているところ!

 当施設は職員の異動など、入れ替わりも多くあることから、新任及び異動職員に対し、防火教育や消防設備の取扱い説明を行っております。また、毎月避難訓練を実施し、職員が一番少ない夜間の想定で訓練を行うことにより、職員のスキルアップにも取り組んでおります。
 通報訓練においても「消防機関へ通報する火災報知設備」に頼るだけでなく、普段から消防署へ通報訓練を実施するなど、必要な情報をきちんと説明できように訓練しています。
  利用者の方々も、訓練を重ねることにより、消火器はすぐに使用するものと理解され、私物を消火器の前に置かなくなるなど、自分達なりに出来ることを協力してくれています。 
 また、付近住民の方々とのお付き合いにおいては、当施設は高台にあることから、水害時には駐車場を付近住民の方々に開放するなど、何かあれば互いに助け合う共助の関係を心掛けています。
 その他にも、当施設はグループ施設が市内(四倉町)、市外(田村市、南相馬市)にあり、災害時には互いに協力し、対応できる環境を作っております。

今回、訓練をしてみて

防火管理者のコメント

 毎月避難訓練を実施することにより、職員の動きが少しずつ良くなってきて、互いにカバーしながら出来るようになってきたと思います。しかし、避難にかかる時間は長く、何度やっても急に短くなったりはしません。今回は、夜間を想定して訓練を実施しましたが、実際の夜間には、寝ている利用者はベルやサイレンが鳴っても起きてこないこともあり、利用者を起こすことから始まるので、もっと避難に時間がかかると想定しています。避難の時間を短くすることは、もちろん大切ですが、まずは火災を起こさないことを1番に考え、これからも職員や利用者に対し防火教育を続けていきたいと思います。また、もし火災が起きても被害を最小限に抑え、利用者や職員の命を守るために、今後も初期消火訓練や、消防設備の維持管理をしっかり行っていきたいと思います。

119通報担当のコメント

 想定訓練の際に、「消防機関に通報する火災報知設備」を初めて使用しました。メッセージ途中の割込みスイッチも押して話すことができ、内郷消防署員の方の事前研修を活かすことができました。
 通報内容は、毎月1回、夜間想定訓練を行っているため、スムーズに話すことができましたが、今回は、消防署の方が立ち会っていたこともあり、とても緊張感のある訓練だったと思います。3年前、初めて夜間想定訓練の順番が回ってきた時は、慌てて住所すら伝えることができませんでしたが、毎回訓練を重ねることで、スムーズに話すことができ、訓練の大切さを身をもって感じています。

避難誘導担当のコメント

 夜間想定訓練のため、2名の職員で対応しました。避難誘導は、利用者の方との意思疎通がとても難しく、私が慌てていたりすると、利用者に伝わり、早期に避難を促すことができません。訓練時には、慌てず、普段通りの声掛けを心がけています。また、私たちは、利用者の名前と部屋を全て暗記し、万が一、点呼時に逃げ遅れがあったとしても、もう1名の職員と協力し、避難を促すことができます。今回の訓練でも、点呼時に1名がいないことに気づき、職員へ名前を伝えることで、避難を促すことができました。
 今後の課題としては、実際の夜間時は、暗さや利用者の服薬により、今以上に難しいものと考えます。利用者への目配り、気くばりのほかにも、職員との連携を密にして、今後も実際の火災をイメージしながら、訓練に臨んでいきたいと考えています。

     

            

初期消火担当のコメント

 避難訓練は、定期的に実施していますが、今回の訓練では、初期消火の重要性と、出火部屋の戸を閉め、延焼拡大防止措置を図ることの大切さを改めて感じました。日頃から訓練を実施しているため、消火器の管理については、周りに荷物を置かないなど、利用者も協力的になってくれていると感じています。
 実際、火が出ていた場合、火に注視し焦ってしまい、初期消火に当たる際の退路の確保や延焼防止措置の実施などが忘れがちになってしまうと思います。いざという時に、確実に行動できるよう、日頃から、真剣に訓練を実施していきたいと思います。また、実際に水消火器を使用した訓練も継続して実施し、有事に備えていきたいと思います。

 

 

 

 

~消防署からのメッセージ~

内郷消防署消防隊からのコメント

 今回の総合訓練は、夜間時の火災想定で、管理する職員数が少ない中で、迅速な対応が求められる内容でしたが、日頃から訓練を継続し、職員同士の共通認識を図っているため、自動火災報知設備の発報から感知区域の特定、初期消火、通報、避難誘導まで各職員の役割が明確で迅速に行動できていました。特に、どのような行動をするか分からない利用者に対し、点呼を実施し、逃げ遅れの確認を確実に行えていたのは、日頃の訓練の成果だと感じました。
 今後の課題として、実際に夜間、災害が発生した場合、就寝中の利用者を少ない職員数で、安全かつ迅速に避難させる方法を確立する必要があると思います。
 各職員が意見と知恵を出し合い、職員同士で共通認識を持つことで、施設全体の防災対応力向上に繋がると思いますので、今後も効果的な訓練を継続して欲しいと思います。

内郷消防署予防係長からのコメント

 今回訓練で感じたことは、当該施設の避難誘導の大変さでした。避難中に何度も戻ってしまう利用者を引き留め、他の利用者にも目配りし対応する職員。夜間想定のため、少人数での対応でしたが、互いに連携を取りながら機敏に動く姿から、日々の訓練の積み重ねを感じました。また、訓練前に行った消防設備の取扱い説明時には、職員から積極的に質問が挙げられ、防火・防災への意識の高さが感じられました。
 今後の課題としては、一次避難所から二次避難所への移動手段の確保や、各職員への情報伝達方法(トランシーバー等の活用)についても考える必要があると思います。
 真剣に取り組んだ訓練(経験)は必ず力になります。これからも利用者の方々の安心・安全を守るために頑張っていただけたらと思います。

内郷消防署長からのコメント

 障害者支援施設として、危機感を持って訓練に励んでいること十分に伝わりました。夜間2名想定での訓練、大変良かったと思います。訓練の積み重ねが実災害への円滑な対応に通じることになります。そして、現実的な課題として災害時に最優先で考えること、それは「人命」を守ることです。そのためには何をすればよいのかを自衛消防隊員全員で考えることが大切です。
 特に、限られた人員での避難誘導が肝となります。安全で迅速な避難誘導をするためには、健全に維持管理された消防設備の有効活用と柔軟な思考による積極的な行動が必要です。常日頃からそれら設備の確認、点検、熟知を疎かにしないで下さい。また、より機能的な動線や情報共有などへの工夫にも努めていただきたいと思います。今後の自衛消防隊の活発な活動を期待いたします。

この記事についてのお問い合わせは内郷消防署へ!

内郷消防署 予防係

電話番号:0246-26-3596

お問い合わせ

消防本部 予防課
電話番号:0246-24-3941
ファクス番号:0246-24-3944

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