VR認知症体験
登録日:2020年10月15日
市では、市民ひとりひとりが認知症を正しく理解し、認知症になっても住み慣れた地域で安心して生活できる地域づくりを目指しています。
VR認知症体験(※)は、VR(バーチャルリアリティ)機器を活用し、ご自身の視覚・聴覚で、「認知症」のいくつかの症状を本人視点で体験するものです。本人の視点に立ったときにその状況で何を感じ、周囲とのコミュニケーションの中で何を思うのかを体験します。認知症がある方の立場に立ってみることで、市民の皆さんに認知症を「じぶんごと」として捉えていただき、認知症がある方を取り巻く環境をどのように変えることが状況改善につながるのかを考えていただけるプログラムとなっています。
ファシリテーター(体験の進行役)が地域に赴き、お近くの会場で体験を実施します。
※VR認知症体験は、(株)シルバーウッドが提供するVR認知症コンテンツを使用しています
【過去に開催したVR認知症体験の様子】
対 象
市内に居住または通勤、通学する13歳以上の方。
ただし、5名以上の任意のグループで申込むこととし、企業や団体が職員の研修目的に申込むことはできません。
内 容
VR認知症コンテンツの視聴及び講義
▶ 担当者がVR機器を持参し、申込者の指定する会場で開催する出張型体験です
▶ 90分を基本プログラムとし、申込者の希望により時間調整が可能です
費 用
無料(ただし、会場にかかる使用料等は申込者の負担となります)
申込から体験までの流れ
(1)体験を希望する方は、「いわき市VR認知症体験申込書」に必要事項を記入し、体験希望日の1か月前
までに、地域包括ケア推進課に郵送またはFAXで提出してください。
<注意点>・会場は申込者側で準備してください
・原則、平日の日中(月~金の8時30分から17時15分まで)の開催となります
・プログラム内には、パワーポイントを使った講義があります
(パソコンやプロジェクターを使用するため電源が必要です)
・日程調整等のため、担当者より申込者にご連絡することがあります
<申込先>・郵送の場合 〒973-8408 いわき市内郷高坂町四方木田191
地域包括ケア推進課 事業推進係 行
・FAXの場合 0246-27-8576
(2)地域包括ケア推進課より、「いわき市VR認知症体験決定通知書」により開催の可否をおしらせします。
(3)開催日当日、担当者が指定の会場でVR認知症体験を開催します。
<注意点>・体験前後に機材の準備や後片付けがあるため、会場は体験の前後各30分
使用できるようにしてください
(10時から11時半まで体験の場合、会場は9時30分から正午まで使用します)
・アンケートの記入がありますので、筆記用具をお持ちください
・感染症対策のため、マスクの着用をお願いします
このページに関するお問い合わせ先
地域包括ケア推進課 事業推進係
電話番号: 0246-27-8575 ファクス: 0246-27-8576