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いわきと野球(広報いわき 令和2年3月号掲載)
いわきは野球が盛んでその歴史は古く、昭和22年に常磐炭礦硬式野球部が発足したことに始まり、昭和27年に同部が都市対抗野球全国大会に初出場した後「オール常磐」を含め7回も全国大会に出場し、地域の野球文化をけん引してきたことが昭和38年の磐城高校野球部の夏の甲子園大会初出場につながりました。炭礦が閉山した昭和46年には同部が夏の甲子園大会準優勝の偉業を成し遂げ、市民に元気を与えてくれました。
平成7年のふくしま国体では本市が高校野球の会場となり、いわきグリーンスタジアムが整備され、その後プロ野球の試合も開催されるようになりました。東日本大震災後は「野球の力で復興を」が合言葉となり、平成25年にはいわき海星高校が春の選抜高校野球大会(センバツ)に出場したほか、プロ野球オールスターゲームが本市で開催され、平成28年には本市初の国際大会であるU-15野球ワールドカップが開催されました。
今月には、磐城高校が21世紀枠でセンバツに出場します。本市は台風第19号などで甚大な被害を受けましたが、甲子園では磐高らしいハツラツとしたプレーで、市民の皆さんを元気付けてくれることを期待します。
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