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アニサキスによる食中毒に気をつけましょう

更新日:2022年10月3日

アニサキスによる食中毒が市内で多発しています

 市内において、令和4年に入り、魚介類(カツオ、サバ、アジ、サンマ、イワシ、サケ、イカなど)に寄生するアニサキスによる食中毒が10件発生(令和4年8月31日現在)し、多発している状況です。

 日本の食習慣として、お刺身やお寿司など、魚介類を生のまま食べる文化がありますが、魚介類の中にはアニサキスが寄生していることがあり、これが生きたまま体内に入ってしまうと、食中毒の原因になる可能性があります。

 魚料理を安心して楽しむために、アニサキスによる食中毒に注意してください。

アニサキスとは

 アニサキスは寄生虫(線虫類)の一種です。

 アニサキス幼虫は、カツオ、サバ、アジ、サンマ、イワシ、サケ、イカなどの様々な魚介類に寄生します。長さは約2cmから3cmで、白色の少し太い糸状に見えます。

 アニサキス幼虫は、寄生している魚介類が死亡し、時間が経過すると、内臓から筋肉に移動することが知られています。 

     アニサキス画像
         (写真提供:厚生労働省)

アニサキス食中毒について

症状

 アニサキス幼虫が寄生している魚介類を生(不十分な冷凍又は加熱のものも含む)で食べることで、アニサキス幼虫が胃や腸の粘膜に侵入し、症状を引き起こします。

<急性胃アニサキス症> 食後数時間後から十数時間後に、激しいみぞおちの痛み、吐き気、嘔吐を生じます。

<急性腸アニサキス症> 食後十数時間後から数日後に、激しい下腹部の痛みを生じます。

注;アニサキスによる食中毒の多くが急性胃アニサキス症です。

注;激しい腹痛があり、アニサキスによる食中毒が疑われる際は速やかに医療機関を受診しましょう。

予防対策

1.加熱する

 60℃で1分、70℃以上で瞬時に死滅します。

2.冷凍する

 -20℃で24時間以上冷凍すると感染性を失います。

3.新鮮な魚を選び、速やかに内臓を取り除く

 アニサキス幼虫は、寄生している魚介類が死亡し、時間が経過すると、内臓から筋肉に移動することが知られています。また、魚の内臓を生で食べないでください。

4.目視で確認し、アニサキス幼虫を除去する

注;一般的な料理で使う食酢での処理、塩漬け、醤油やわさびなどを漬けても、アニサキス幼虫は死滅しません。

アニサキスによる食中毒発生状況(市内)

  患者数
平成29年(2017)
平成30年(2018) 10
令和元年(2019) 12
令和2年(2020)
令和3年(2021)
令和4年(2022) 10(R4.8.31時点)

 上記の予防対策を参考に、食中毒の予防に努めましょう。 

消費者の皆様へ

  •  丸魚を購入し、家庭で調理して生で食べる際には、速やかに内臓を取り除いてください。
  • 魚の内臓を生で食べないでください。
  • 魚を家庭で調理する際には、目視確認をして、アニサキス幼虫が寄生していた場合は取り除いてください。
  • 一般的な料理で使う食酢での処理、塩漬け、醤油やわさびなどを漬けても、アニサキス幼虫は死滅しません。

食品関係事業者の皆様へ

  • 新鮮な魚を選び、納品後は速やかに内臓を取り除いてください。
  • 魚の内臓を生で提供しないでください。
  • 魚を刺身等に調理し生で提供する場合は、目視確認を徹底し、アニサキス幼虫が寄生していた場合は取り除いてください。
  • 可能な限り、冷凍処理を行ってください。(-20℃で24時間以上冷凍)
  • 十分に加熱してください。(60℃で1分、70℃以上で加熱)
  • 「アニサキス食中毒予防対策実施宣言」をご活用ください。

関連ホームページ

市ホームページ 「アニサキス食中毒予防対策実施宣言」

厚生労働省ホームページ 「アニサキスによる食中毒を予防しましょう」

 

お問い合わせ

保健福祉部 保健所 生活衛生課 食品衛生係
電話番号:0246-27-8593
ファクス番号:0246-27-8600

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