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子宮頸がん検診(集団検診)申込みについて
子宮頸がん検診の受診方法
がん検診の受け方は、加入している医療保険等によって異なります。
- 職場や、加入保険でがん検診を実施しているか御確認ください。
⇒実施している場合は、職場や加入保険の検診を受診してください。
※全国健康保険協会(協会けんぽ)の被保険者(本人)の方は、協会けんぽで子宮頸がん検診の受診機会がございますので、協会けんぽに御確認ください。
全国健康保険協会(協会けんぽ)外部リンク
- 検診受診機会のない方は、市の検診を御利用ください。
いわき市の検診について
市では、職場や加入保険等で検診を受診できない方を対象に子宮頸がん検診を実施しています。
【対象者】
・20歳以上の偶数年齢(※1)の女性
・昨年度対象者で、未受診者の女性
※1.年齢については、受診年度内に達する年齢です。
【実施期間】
毎年度、5月1日から1月31日まで
【実施方式】
・個別検診・・・市で登録している医療機関で受診
・集団検診・・・決められた日時に総合保健福祉センターや市民会館等で受診
【自己負担金】
・個別検診:750円
・集団検診:350円
【検診時持参物】
・市発行の受診券(※2)
・保険証
・自己負担金
※2.対象者で受診券をお持ちでない方は、健康づくり推進課生活習慣改善係(☎22-7448)までお電話ください。
【検診の予約方法】
・個別検診:登録医療機関に直接お電話でお申込みください。
・集団検診:受診券に同封されているハガキでお申込みください。
子宮頸がん検診は、若い世代での受診勧奨を目的に、ネットでも申込みが可能となりました!!
次の申込みフォームから集団検診の予約申し込みができますので、ご利用ください。
ネット申込みフォーム(専用の申込みページに移行します。)
【注意】
市の検診を受診するためには、市が発行する『受診券』が必要です。
対象者で、受診券をお持ちでない方は、健康づくり推進課(0246-22-7448)までお電話ください。
※電話でのお問い合わせは、平日8:30から17:15までにお願いします。
子宮頸がん検診の流れ
- 問診
月経の状況、妊娠・出産の経験、自覚症状など問診票に記入します。
自分の最終月経がいつから始まったかを正確に覚えておきましょう。 - 視診
内診台に上がり、医師が子宮頸部の状態を確認します。 - 細胞採取
子宮頸部の表面を綿棒などで軽くこすり細胞を採取します。 - 細胞診検査
後日、専門の検査機関で細胞を顕微鏡で調べます。 - 検診結果
後日、医療機関から結果を確認しましょう。
「子宮頸がん」ってどんな病気?
「がん」と聞くと、若い世代には無縁な病気と思ってしまいますが、「子宮頸がん」は、20~30歳代に発病や死亡が増えています。
子宮頸がんの発症には、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が関連しているとされています。HPVの主な感染経路は性交渉と考えられており、ごくありふれたウイルスのため、約80%の女性が生涯のうち一度は感染するとされています。
HPVに感染した人が、全て子宮頸がんになるわけではなく、感染したHPVは、免疫の働きなどで自然に治る人がほとんどです。しかし、一部の人で持続感染し、子宮頸部の細胞が変化し、数年かけて「がん」に進行します。
- 子宮頸部にできる「がん」。
- 若い世代に発病が増えています。
- 性交渉の経験のある女性なら、誰でも子宮頸がんになる可能性がある。
子宮頸がん検診が予防の役割を果たす?
子宮頸がんは、HPVの感染⇒HPV持続感染⇒細胞の変化(軽度異形成)⇒「前がん病変」⇒「がん」と長い年月(約5年から10数年)をかけて進行するので、初期の段階で発見することがとても重要です。
子宮頸がんは、初期の段階ではあまり自覚症状が現れません。そのため、自覚症状が出てからの病院受診では、病気が進行している可能性があります。
子宮頸がん検診は、子宮入口の頸部細胞を専用の採取器具でこすり、細胞を採取し顕微鏡で調べる検査です。正常な細胞に比べ、異形成やがん細胞は形が異なるので、発見できます。
少なくとも2年に1回定期的に子宮頸がん検診を受診していれば、細胞の異形成が子宮頸がんに進行する前に発見することが可能とされており、結果的に子宮頸がんの予防につながります。
- 自覚症状がなくとも、病気の可能性はある。
- 定期的に子宮頸がん検診を受診することで、がんになる前の病変から発見できる。
- 「前がん病変」なら、子宮を摘出せずに、治すことができる。
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お問い合わせ
保健福祉部 健康づくり推進課
電話番号:0246‐22-7448
ファクス番号:0246‐22-7570