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その31 『市制施行50周年誌を大解剖!(1)』(平成28年10月12日市公式Facebook投稿)

問い合わせ番号:14764-9570-4908 更新日:2016年10月12日

「市制施行50周年誌を大解剖!(1)」

 いわき市が市制施行50周年を迎えた平成28年10月1日、市制施行50周年記念誌「未来へつなぐ『いわき』ものがたり」が発行となりました。

 記念誌は、A4オールカラー、全365ページの超大作!これを読めば『いわき』がわかる1冊です。写真の数は、なんと1,062点(1ページ当たり約3枚!貴重なものも多いです)!理解を助ける図や表も豊富で、わかりやすく、親しみやすい内容を心がけて制作しました。目で楽しみながらパラパラ読むのもOKですし、じっくり学びながら読むのもオススメです。

 今回と次回の「50周年まめちしき」では、50周年記念誌を大解剖!その魅力を紹介しながら、楽しく読んで楽しく学ぶための道案内をしていきます。第1回目の今回は、表紙を眺めるところから第2章までです。

表紙・目次・交流都市からのメッセージ

hyousi まずは、表紙から。表紙と裏表紙にかけて大きく配置している航空写真は、平成26年に平市街地を西側から見下すように撮影したものです。写真中央には国道6号、少し左寄りにJR常磐線が縦(東西方向)に走っています。また、写真左側(北方向)にはいわき駅と磐城平城本丸跡地、写真中央あたりにはいわき駅前再開発ビル ラトブと平一町目再開発ビル ティーワンビル、写真右側(南方向)には市役所本庁舎といわき芸術文化交流館 アリオスが見えます。皆さんも、普段よく利用する場所や見かける建物を見つけてみてください。
mokuji 対して、裏表紙の左上の航空写真は、市役所新市庁舎が完成した昭和48年に撮影したものです。高い建物はまだ数えるほどしかなく、現在と比較するとその後の市の発展も感じられます。
 3ページの目次には、いわき市の豊かで美しい自然の写真を配置しています。続いて国内外の交流都市からいただいたメッセージを4ページから掲載しています。秋田県由利本荘市(親子都市)、宮崎県延岡市(兄弟都市)、中国撫順市(友好都市)、オーストラリアタウンズビル市(国際姉妹都市)、アメリカカウアイ郡(国際姉妹都市)の5つの都市です。カウアイ郡との締結は、平成23年の東日本大震災から間もない時期だったので、市制施行50周年の今年、改めて国際姉妹都市を宣言し、さらに交流を深めていくこととなりました。

第1章 脈々と継がれた、いわき人の思い

1sho 9ページから始まる第1章では、将来いわき市になる地域全体(以後、「いわき地方」と表記)の歴史を、太古、旧石器~古墳時代、奈良~平安時代、鎌倉~安土・桃山時代、江戸時代を経て、明治時代、大正時代、昭和時代前期・中期の近代に分けて、いわき市の発足まで解説しています。
 いわきの歴史について、全時代をバランスよく、かつコンパクトに理解できる本はこれまでありそうでなかったのではないかと思います。また、いわきの歴史を学びながら、日本史を復習できるかもしれません。学校では習わなかったような内容もあるかもしれませんよ。

 太古の時代の歴史も、近現代の私たちの生活につながる化石や石炭の地層ができた時代だと思って読むと、また違った学びがあります。
 16ページでは、貞観11(869)年に起こった貞観地震(じょうがんじしん)について触れています。ここを読むと、5年半前の東日本大震災が「千年に一度の大地震」と呼ばれる理由がわかります。
 江戸時代の部分は、現在上映中の「超高速!参勤交代 リターンズ」の時代背景ですね。映画のおもしろさに重ねてお読みください♪
 明治時代は、「明治の大合併」と呼ばれる町村合併がいわき地方でも進み、将来のいわき市となるまちのかたちがみえてきます。常磐炭田に炭鉱会社ができたり、産業が少しずつ栄えてきます。製造業の工場設置や銀行の開業が続いたのもこのころです。
 大正時代から昭和時代初頭は景気動向が不安定で、いわき地方でも工場の破産、銀行の倒産などが相次いで経済は混乱しました。それでも産業は少しずつ発展して、人口が増えてきました。いわき地方の自治体も村から町への昇格が相次ぎ、昭和12年いわき地方で初めての市となる平市が誕生しました。
 そして、次第に濃くなる戦時色。いわき地方ももちろん例外ではなく、44-45ページの「戦争といわき」では、戦地へ召集される若者を見送る小名浜臨港鉄道の駅の様子や、戦死者を村をあげて出迎える田人村の様子などの写真を掲載しています。改めて平和について考えたくなる内容です。
 戦後、いわきの石炭と漁業は日本の復興にも大きく貢献しました。また、戦後は町村合併が推進され、明治のころには2町213村もあったいわき地方の自治体は、昭和30年までに現在の市の基礎となる5市4町5村にまで統合が進みました。工業化が進む中、いわき地方の総合的な開発の必要性が高まります。その気運の高まりは、新産業指定都市獲得運動となり、昭和38年の指定決定で、いわき市の合併へ向けた動きもスタートすることになります。60-61ページでは、幾多の難題を乗り越えて合併が実現するまでのことを掲載しています。

第2章 いわき市誕生へ、14市町村のあゆみ

2sho 第2章では、合併していわき市となった5市4町5村のそれぞれのあゆみを紹介しています。66-67ページの写真「合併14市町村の“すがた”」では、旧市町村名がそれぞれの写真に隠れています。ぜひ見つけてみてください。
 平市、磐城市、勿来市、常磐市、内郷市、四倉町、遠野町、小川町、好間村、三和村、田人村、川前村、久之浜町、大久村の順で、貴重な写真とともに、各市町村の歴史を紹介しています。
 合併前の市町村のあゆみを知ることは、歴史を学ぶのみにとどまらず、これからのまちづくりを考えることにもつながります。過去を知ることで、ヒントを得られることも多いものです。ぜひ、この機会にご自身のゆかりのある地域の歴史に触れてみてください。

 第1章と第3章の本文の途中には、読みやすいコラム「まちづくりの系譜」「いわきマメ知識」をはさみ込んでいます。
 「まちづくりの系譜」では、地域の人々が、これまでどのようにまちづくりを推進して今日の発展の基礎をつくってきたかを知ることができます。36-37ページ「温泉と炭鉱」、40-41ページ「小名浜港築港」、42-43ページ「平七夕まつり」など6項目です。「いわきマメ知識」では、いわきの成り立ちや、いわきの名のアピールなど、いわきとは何かという基本的な事柄を知ることができます。58-59ページ「常磐といわき」、62-63ページ「いわきの由来」、142-143ページ「『いわき』の発信」など6項目です。
 知っているつもりでも、いざ説明しようとすると意外と難しいいわきの基礎知識を勉強されてはいかがでしょうか?コラムページだけ探して読むのもアリですよ。

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machidukuri

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 また、明治、大正、昭和時代初期の誌面に使われている写真には、絵はがきが多く登場します。「なぜ、絵はがき?」と疑問に感じる方も多いのではないかと思いますが、当時、カメラはまだまだ高価で、写真館や限られた人が持っていた程度でした。また、印刷技術も十分でなく新聞の写真は不鮮明だったため、絵はがきは、きれいな写真で情報を伝達するニュース媒体でもあり、写真そのものに代わって現存するものが多いのです。絵はがきの中には、白黒写真に着色を施したものもあり、そのドギツイ色に驚くことも(苦笑)。第1章と第2章では、そんな絵はがきの世界を楽しむのもオススメです。

 ここまで「市制施行50周年誌を大解剖!」の1回目、いかがだったでしょうか?これをきっかけに50周年誌を読んでみようかしら、と思ってくださる方がいることを信じて、次回は、第3章から第6章までをご紹介します。お楽しみに♪

参考文献

 「絵はがきの中の『いわき』」平成21(2009)年、いわき総合図書館編集、いわき未来づくりセンター発行

〔担当〕市制施行50周年記念誌プロジェクト
    (ふるさと発信課内) TEL 0246-22-7503

お問い合わせ

総合政策部 ふるさと発信課
電話番号:0246-22-7503
ファクス番号:0246-22-7469

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