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国民年金にはどういう人が入るの

登録日:2016年2月9日

先日20歳になったばかりの学生ですが、国民年金に加入しなければならないと聞きました。国民年金にはどういう人が入るのですか。

学生の方は、第1号被保険者として国民年金に加入することになります。
現在、日本に住んでいる20歳以上60歳未満の方は、いずれかの公的年金制度に加入しなければなりません。
国民年金はすべての人に共通の「基礎年金」を給付することを目的に運営されています。その費用は日本に住所のある20歳以上60歳未満のすべての人が加入し、保険料を公平に負担することによって賄われる仕組みになっています。これは国民年金制度が「世代と世代の助け合い」という相互扶助を基本とした考えにたっているからです。
また、国民年金は同じ公的年金制度である厚生年金保険や共済組合等の土台という側面ももっています。つまり、厚生年金保険や共済組合に加入する人も同時に国民年金の加入者であり、年金が受けられるようになったときは、国民年金から基礎年金を、厚生年金保険や共済組合等からは上乗せの給付を受けるようになっています。
このように国民年金は職業の区別なくすべての人が参加して社会を支えていくものです。
あなたは20歳となり、加入の義務が課せられたわけですから、住所地の市区町村の国民年金担当窓口で加入の手続きをしてください。
なお、国民年金の加入者は次のように3種類に分かれています。
自営業者や農業・漁業を営んでいる方、学生、自由業者の方は第1号被保険者として、国民年金に加入します。会社員や公務員の方は、第2号被保険者として厚生年金保険又は共済年金に加入します。
第2号被保険者の扶養となっている配偶者は、第3号被保険者として、国民年金に加入します。
なお、会社員や公務員の配偶者であっても、扶養認定されない方は、国民年金の第1号被保険者として国民年金に加入することになります。

 

このページに関するお問い合わせ先

市民協働部 国保年金課 国民年金係

電話番号: 0246-22-7464 ファクス: 0246-22-7576

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