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その6 『広報いわき第1号の表紙の写真は…』(平成27年7月29日市公式Facebook投稿)

問い合わせ番号:10010-0000-4277 更新日:2015年7月29日

「広報いわき第1号の表紙の写真は…」編

広報いわき第1号

 市が毎月発行している「広報いわき」、まもなく8月号(平成27年8月1日付)が発行になります。次号がお手元に届いたら、ぜひ表紙右上にある号数をチェックしてみてください。

 次号8月号で「No.589」を数える「広報いわき」ですが、当然ながら第1号は、いわき市が誕生した昭和41年10月に発行されました。このたび、皆さんにご覧いただけるよう電子化しましたので、どうぞこの機会にアクセスを

 第1号の表紙には「いわき市誕生十四市町村が合併」という題字が縦書きされ、その下には、新市長が決まるまで事務処理を行った、赤津庄兵衛(あかつしょうべえ・旧勿来市長)いわき市長職務執行者の「新市発足宣言」があります。宣言文の中の「永い歴史と伝統を受け継いできた常磐地方十四市町村が…」の文言からは、合併にいたるまでの幾多の困難を、数えきれないほどの話し合いや調整で乗り越えてきた旧市町村への配慮が感じられます。

 そして、記念すべき最初の表紙写真は、大きなコンクリートの建造物ですが、何を写したものかわかりますか? 

 正解は、昭和37年3月に鮫川渓谷に完成した「高柴ダム」です。なぜ、合併第1号の表紙にダム??と少し不思議に思いませんか?実は、その答えは、いわき市誕生の理由にも通じています。

 写真の下には、「あすのいわき」と題して文章があります。 

 「風光明美(媚)な太平洋に面して小名浜港があり、京浜地帯に2時間半でいけるという最も恵まれた位置にある新市は、この有利な条件をじゅうぶん活用して工業開発を進め、総合的な工業地帯の建設をはかるとともに、農林漁業の構造改善をはかり、また商工業の近代化を推進して産業、経済、文化と調和のとれた“豊かで住みよい都市”建設を目ざすことが当面の新市に課せられた任務であり使命ではないでしょうか」

 いかがでしょうか?この内容からは、大きないわき市が誕生する上で、産業の発展が大命題であったことがよくわかりますね。

 昭和37年、国は「新産業都市建設促進法」を公布して、各地方の開発の中心となる「新産業都市」を建設しようとしました。新産業都市の指定を受けると、国の財政上の優遇措置が受けられたり、インフラ整備や工場進出が進んで、経済が活性化することが期待できたので、全国44地区から陳情や要望が相次ぎました。いわき地方でも指定獲得の声が高まり、平、磐城(現在の小名浜)、勿来、常磐、内郷を中心に始まった指定獲得運動は、近隣14市町村(将来いわき市なる地域)に拡大して展開されました。運動の過程で、県内で同じく指定に名乗りをあげていた郡山地区と一本化して「常磐・郡山地区」となり、昭和39年3月に全国13地区(のちに15地区)の新産業都市のひとつとして正式決定されました。

 阿武隈高地から勿来海岸に注ぐ鮫川は、水量が豊富で、いわき地方南部の工業化にその水は不可欠とされていました。高柴ダムが鮫川から供給する工業用水や生活用水は、市の成長の原動力となることが期待されました。また、高柴ダムには、水の供給に加えて、台風などで大雨が降ったときに下流の水害を防ぐ目的もありました。このようなダムを「多目的ダム」と呼び、福島県内では初めて造られた最新式のものでした。 

 今回、この表紙写真を撮影した当時の広報担当者の話を聞くことができました。今後の市の発展をけん引することになる高柴ダムの姿を、第1号の表紙に使おうというアイディアは、すぐにまとまったそうです。ダムの力強い放水の様子に、新いわき市の誕生と未来を重ね合わせようと撮影したとのことでした。

 今では少し不思議に感じてしまうダムの表紙写真は、いわき市誕生までの道筋と未来に向けた思いに、とても密接だったというわけです。ご納得いただけましたでしょうか?
 広報いわき第1号には、この他にも新しくて大きないわき市が誕生したときならではの興味深い内容があります。例えば、最後のページには、電話や郵便について注意書きがありますが、電報の説明があることに時代を感じます。 

 また、2ページ目にある「新市名の由来」では、当時はまだ珍しかった「ひらがな市名」の理由がわかります。答えに自信のない方は、ぜひチェックしてください!

〔担当〕市制施行50周年記念誌プロジェクト
(ふるさと発信課内) 電話番号: 0246-22-7503

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総合政策部 ふるさと発信課
電話番号:0246-22-7402
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