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中小企業退職金共済制度のご案内

更新日:2013年7月26日

中小企業の退職金を国の制度がサポートします。

中小企業退職金制度とは

国がつくった従業員の退職金制度です。

昭和34年に国の中小企業対策の一環として制定された「中小企業退職金共済法」に基づき設けられた制度で、現在、運営は、独立行政法人勤労者退職金共済機構(以下「機構」)中小企業退職金共催事業本部(以下「中退共」)が行っております。

制度のしくみ

事業主と機構・中退共が契約を結べば、退職金は、退職者に直接支払われます。

  1. 事業主が機構・中退共と退職金共済契約を結びます。(後日、従業員ごとの共済手帳が送付されます。)
  2. 毎月の掛金を金融機関に納付します。(掛金は全額事業主負担です。)
  3. 事業主は、従業員が退職したときに「退職金共済手帳(請求書)」を従業員に渡します。
  4. 従業員の請求に基づいて機構・中退共から退職金が直接支払われます。

加入条件

条件を満たしている中小企業であれば、どなたでも加入できます。

掛金月額

年齢、勤続年数に応じて掛金を選べます。

従業員ごとに16種類の掛金月額から選択でき、短時間労働者の方も加入することができます。

制度のメリット

国の制度のため、安全、安心です。

  1. 新規や増額する事業主に掛金の一部を国が助成します。
  2. 掛金は口座振替のため手間が掛からず、従業員ごとの納付状況や退職金試算額を事業主にお知らせするため、管理が簡単です。
  3. 掛金は非課税です。
  4. 掛金月額は加入後にいつでも増額でき、減額についても、一定の要件のもと変更が可能です。
  5. 過去の勤務期間や中退共制度に加入している企業間を転職した場合に、加入期間が通算されます。
  6. 退職金は直接従業員へ支払われます。

加入手続き・制度の詳細等について

加入手続き・制度の詳細については、次のURLを参照してください。

相談等、電話でのお問い合せ先

独立行政法人勤労者退職金共済機構・中小企業退職金共済事業本部
電話番号:03-6907-1234

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