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出来事 平成26年8月

登録日:2016年2月16日

出来事 平成26年8月分記事一覧

当院公式フェイスブックで、平成26年8月に掲載した日々の出来事の記事を紹介します。

【超高齢化時代の心臓血管外科手術を安全スムースに乗り切るための2つの戦略~時代の先端を切り開く~講演会を開催しました】平成26年8月4日

8月1日、「超高齢化時代の心臓血管外科手術を安全スムースに乗り切るための2つの戦略~時代の先端を切り開く~」をテーマとする講演会を当院の講堂で開催しました。当院の医師、看護師、理学療法士などに加え、連携病院の職員など約150名が参加しました。

講演会は、二部構成で行われました。
第一部では、「超高齢化時代の新しい看護形態~点から面への展開・真の担当看護師~」をテーマとして、葉山ハートセンター心臓血管外科 コーディネーター看護師の前田雅美様から、心臓血管外科専門病院におけるコーディネーター看護師の仕事について、医師・看護師・コメディカル・事務との協働の観点から説明をいただきました。
次に、東京ベイ浦安・市川医療センター心臓血管外科 診療看護師の重富杏子様から、心臓血管外科における診療看護師の実際とその必要性について、ハートチームの要としての看護の観点から説明をいただきました。

第二部では、「早期自宅退院へ向けたリハビリの工夫~術前からの介入~」をテーマとして、東京ベイ浦安・市川医療センター理学療法室 理学療法士の水野啓様から、心臓リハビリテーションの取り組みと工夫について、説明をいただきました。
次に、再度、重富杏子様から、心臓リハビリチームにおける診療看護師の役割とその必要性について説明をいただきました。また、活発に質疑応答もなされました。

患者さんの負担や不安を最小限にするため、看護師による一貫したコーディネートやチームによる手術前からリハビリテーションの実施など、夢のような最先端の看護やチーム医療が現実に行われていることに、大いに刺激を受けました。心にとめて日々、レベルアップに努めて参ります。講師の皆様、ありがとうございました。

質疑応答の様子 質疑応答の様子 講演会パンフレットの写真 講演会の様子

【がん診療連携拠点病院等に関する国の検討会が開催されました】平成26年8月5日

去る7月24日、第9回がん診療連携拠点病院等の指定に関する検討会が開催され、審議の結果、地域がん診療連携拠点病院として当院を指定することが妥当とされました。 
地域がん診療拠点病院とは、全国どこでも質の高いがん治療が受けられるようにするため、地域のがん医療の中核となる医療機関として指定された病院です。各病院からの申請を受け、各都道府県が審査・推薦し、厚生労働省の審査を経て指定されます。

第9回がん診療連携拠点病院等の指定に関する検討会資料(外部リンク)

正式な指定は、今後、国から都道府県に通知される予定ですので、当院への通知があり次第、再度お知らせいたします。
最後に、ご推薦くださった福島県に感謝を申し上げますとともに、今後とも、地域中核病院としてがん医療の充実に努めてまいります。

審査結果通知の写真

【平則夫 病院事業管理者の瑞宝中綬章受章記念祝賀会が開催されました】平成26年8月5日

8月3日、仙台市にある江陽グランドホテルにおいて、平則夫 病院事業管理者の瑞宝中綬章受章記念祝賀会が開かれました。これは、当院の平則夫 病院事業管理者が、今年の春の叙勲において瑞宝中綬章を受章したことを記念し、東北大学医学部関係者の方々が発起人となり開催されたものです。祝賀会には、新谷院長をはじめ、清水いわき市長や根本市議会議長も出席されました。平 管理者は、東北大学の名誉教授でもあり、長年、薬理学の教育と研究をされると同時に、文部省の各機構においてもその発展に取り組まれました。
瑞宝中綬章は、公共的な職務の複雑度、困難度、責任の程度などを評価し、重要と認められる職務をはたし、成績をあげた人に対し授与されるものとされており、これまでの実績が認められたものです。平 管理者に対し、改めてお祝いを申し上げます。
平 管理者のいつまでも学びを忘れない姿勢は、私たちのお手本です!これからも、平 管理者のもと、常に向上心をもって病院運営に励んでいきます。

授賞式の様子

【厚生労働省地域医療計画課長が医師確保等に関する調査のため当院を訪れました】平成26年8月7日

8月6日、厚生労働省医政局 北波孝 地域医療計画課長、佐々木昌弘 医師確保等地域医療対策室長、片嵜貴之 医師確保対策専門官が、被災地における医師不足の状況や医師確保対策に関する現状等を調査するため、当院を訪れました。
当院の平則夫 病院事業管理者、新谷院長、小山救命救急センター長に加え、新家保健所長が出席し、当院における医師や救急医療の厳しい状況について説明したほか、医師の偏在是正に向けた措置や新病院建設に係る財政支援などを要請しました。
地域医療計画課長一行は、当院調査の後、市役所や保健所で、地域医療の実情についての状況等の把握を行いました。
本市の医療環境の改善に向けて、一日も早い対応をお願い申し上げます。

会議の様子1 会議の様子2

【いわきおどりに共立病院チームが参加しました】平成26年8月11日

8月8日、いわきおどりに共立病院チームが参加しました。いわきおどりは、市制施行15周年を記念して、昭和56年に創作・制定されたものです。33回目を迎える今年は、平七夕まつりの最終日に開催され、いわき駅前の大通りを会場として、多くの参加者と見物人で賑わいました。
共立病院チームは、事前に軽く予行演習をした上で、約200名の職員が第3部に参加し、「どんわっせ!」の掛け声とともに、みんながひとつになって、元気にイキイキと踊りました。
おどりの後は、反省会が開かれ、職種を越えて親睦を深め合い、大いに盛り上がりました。
みなさん、お疲れ様でした。

開始直前の集合写真 全体での練習の様子

おどりの様子 反省会の様子

【新病院建設事業に係る基本協定を締結しました】平成26年8月11日

当院では、新病院の設計・施工一括発注(デザインビルド)に向けて、新病院デザインビルド事業者選定委員会における審査結果を踏まえ、去る7月23日に大成建設株式会社東北支店を優先交渉権者と決定し、基本協定の締結に向けた協議を行ってきたところですが、その協議が整い、8月8日、基本協定の締結を行いました。
基本協定書の概要についてはこちらをご覧ください:

この協定の締結により、当院と大成建設は新病院建設に関する事業契約締結に向けて、それぞれ誠実に対応していくことになりました。新病院建設に向けて、一歩一歩着実に業務を進めてまいります!

基本協定の様子

【地域がん診療連携拠点病院の指定を受けました】平成26年8月13日

当院は、8月6日付で「地域がん診療連携拠点病院」に指定するとの国からの通知を受けました。通知の到達は、福島県経由のため8月12日になりましたが、指定期間は平成平成26年8月6日から平成30年8月5日までの4年間です。
当院は、これまでも、地域におけるがん診療の円滑な連携・推進を図り、質の高いがん医療の提供体制を確立するため、福島県が独自に創設した「福島県がん診療連携推進病院」の認定を平成22年7月1日に受けていました。今回は、国の指定する拠点病院として正式に指定をされたもので、当院のがん診療に関するこれまでの実績が評価されたものと受け止めております。
この指定により、当院は「がんの専門病院」として、医療圏内での位置づけを名実ともに明確にすることができ、また住民の皆様の理解や地域の医療機関との連携も深めやすくなると考えています。
今後とも、福島県浜通り地区から茨城県北部まで及ぶ地域のがん診療に力を注ぎ、がん医療における連携体制のより一層の強化に向けて、積極的に取り組んで参ります。

指定通知

【虚血性心疾患についての市民フォーラムが開催されます】平成26年8月21日

9月6日(土曜日)にいわき市総合保健福祉センターにおいて、虚血性心疾患(主に狭心症と心筋梗塞)についての市民フォーラムが開催されます。入場は無料で予約も不要です。
このフォーラムでは、当院の循環器内科の杉正文先生と高木祐介先生、野木正道先生が、病気の概要や予防法、最新の治療方法について講演します。現在、治療中の方やそのご家族、また、予防に関心のある方だけでなく、全ての方にこの病気を知ってもらう良い機会です。
最後にはいわき市消防本部による心肺蘇生・AEDの実技指導があります。ぜひご参加ください。

  • 日時 平成26年9月6日(土曜日) 午後1時から午後4時(受付は正午より)
  • 場所 いわき市総合保健福祉センター
    いわき市内郷高坂町四方木田191

市民フォーラムのポスター

【全国自治体病院協議会東北地方会議に参加しました】平成26年8月25日

8月21日に盛岡市で開催された、全国自治体病院協議会の東北地方会議に出席しました。
この会議は、東北地方の自治体病院が集まり、それぞれの病院がもつ諸課題を研究討議することにより、自治体病院相互の親睦と健全な発展を期することを目的としています。
当院からは、今年度、全国自治体病院協議会福島県支部長に就任しました新谷院長をはじめ、鈴木副院長兼看護部長、荒川事務局長が出席しました。総務省自治体財政局準公営企業室長などの特別講演の後、望月岩手県支部長と当院の新谷院長が議長となって、地方会議共通の議題や各支部提出の議題について協議が行われました。
来年度の開催は、福島県支部に決定し、いわき市で開催する予定です。自治体病院の更なる発展のため、職員一丸となって取り組んでいきますので、ご協力とご支援をよろしくお願い致します!

全国自治体病院協議会の様子

【防災訓練を実施しました】平成平成26年8月29日

8月28日、防災訓練を行いました。当院では、防災意識の高揚と災害時における人命の安全並びに二次災害等による被害の拡大防止を図ることを目的として、年に2回、防災訓練を実施しています。
今回の訓練は、災害対応力の向上を図るため、極力周知せずに行う、ブラインド訓練としました。実際に地震と火災が起きたという想定で、消火訓練と負傷者を屋外の救護所に搬送する訓練などを行い、初動対応における各職場と災害対策本部との連携を確認しました。
災害がいつ起きても冷静かつ適切に、患者さまと職員の安全を確保できるよう、日ごろからの防災に対する備えを十分にしていきます。

防災訓練全体の様子 防災訓練での記録班の様子 防災訓練での患者搬送練習の様子

このページに関するお問い合わせ先

医療センター 経営企画課

電話番号: 0246-26-2134 ファクス: 0246-26-2404

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