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出来事 平成26年10月

登録日:2016年2月16日

出来事 平成26年10月分記事一覧

当院公式フェイスブックで、平成26年10月に掲載した日々の出来事の記事を紹介します。

【あけぼの会福島支部主催「乳がんで妻を亡くした夫の想い」が開催されます】平成26年10月1日

10月5日(日曜日)にいわき芸術文化交流館アリオスにおいて、「乳がんで妻を亡くした夫の想い」が開催されます。これは、乳がんで治療中の方とその家族を支援と乳がんへの啓発活動をしているあけぼの会が主催となり開催される特別講演会です。当院は共催しています。
第1部は、東北大学病院乳腺・内分泌外科の根本紀子先生が「乳がんに対する考えかたの変遷」と題して基調講演をされます。根本先生は、当院にも非常勤として、毎月第1・第3火曜に診察に来ていただいています。
第2部は乳がんで奥様を亡くされた男性の手記の発表と、市内のダンススクールのパフォーマンスがあります。
この講演会は治療中の方とその家族だけでなく、すべての方が、乳がんについて改めて考えることのできるきっかけになります。多くの方のご参加をお待ちしております!

参加は無料ですが、事前申込みが必要です。申込み方法や詳細についてはあけぼの会のホームページをご覧ください。

10月は乳がん月間であり、本日10月1日は乳がん検診の日です。乳がんに対する正しい知識を身につけ、定期健診を受けましょう!!

講演会のリーフレット

【磐城共立高等看護学院で看護宣誓式と文化祭が行われました】平成26年10月1日

9月25日に磐城共立高等看護学院で、今年4月に入学した47期生40人が看護宣誓式を行いました。これは、数年前までは「戴帽式」と呼ばれる、ナースキャップをつける儀式を行っていましたが、近年、現場でナースキャップの着用が廃止になっていることに伴い、一昨年から行われているものです。ひとりずつ名前を呼ばれ、キャンドルに灯をともし、自分たちで考えた宣誓文を全員で暗唱しました。

阿部道夫学院長は「どんな仕事をするにせよ、実際に学ぶことができるのは現場においてのみである」というナイチンゲールの言葉を紹介し「今日の気持ちを終生忘れないで下さい」と述べ、生徒は、これからスタートする病院実習を前に、決意を新にしました。
式は、家族が見守る中、厳かに行われ、キャンドルの灯りで幻想的な雰囲気に包まれていました。

また、9月27日と28日には「磐共祭」(文化祭)が開催されました。当日は、生徒が研究発表やバザー、喫茶店などを行いました。研究発表は、私たちに身近な健康問題について、劇仕立てで分かりやすく発表しました。生徒は、緊張した様子でしたが、イキイキと発表することができ、練習の成果を発揮することができました。
2日間で合計305人が訪れ、会場はとても盛り上がりました!!

宣誓式の様子 バザーの様子 文化祭の様子

【「第6回がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会in浜通り」を開催しました】平成26年10月2日

9月27日、28日に、「第6回がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会in浜通り」を開催しました。これは、当院が平成26年8月6日付で、地域がん診療連携拠点病院に指定されたことを受け、厚生労働省が定めた<すべてのがん診療に携わる医師が研修等により緩和ケアについて基本的な知識を習得する>という、「がん対策推進基本計画」に基づいて開催したものです。当院及び市内の医師と看護師合わせて15名が受講しました。

研修会は、講義とワークショップ形式で行われました。講義は、がん疼痛評価とそれに基づく適切なマネジメントができるようになることを目的とし、緩和ケアの概論やがん疼痛の評価と治療、消化器症状、呼吸器症状、精神症状について行われました。また、ワークショップでは、がん性疼痛緩和に対する症例検討や地域連携・在宅緩和ケアの課題検討を行い、様々な意見を聞くことで知識を深め、課題への解決方法を検討しました。
これらを踏まえ、2日目には、がん医療におけるコミュニケーション技術を習得することを目指し、患者役と医師役にわかれロールプレイを行いました。

2日間のハードな日程でしたが、参加者は日頃の緩和医療における問題点の解決やネットワーク作りの場にもなり、とても有意義な研修会になりました。今後の浜通りの地域医療の活性化にもつながると考えております!!

緩和ケア研修会講義の様子 ワークショップの様子1 ワークショップの様子2

【いわき青年会議所公開例会に新谷院長がパネラーとして参加しました】平成26年10月15日

10月14日に、いわき青年会議所主催の公開例会「いわきの医療環境改善へ向けて」が行われ、当院の新谷院長がパネラーとして出席しました。これは、市内の地域医療を取り巻く様々な問題について市民・医療・行政がそれぞれの立場から意見を交換し合い、本市の医療環境の改善に向けて、問題意識や役割を共有するために開催されたものです。

第1部では、青年会議所から、市内で行ったアンケート結果をもとに、いわき市民と市内医療機関が抱える共通課題として、医師不足、かかりつけ医を持つこと、医療連携の推進の3点があると説明がありました。
第2部のパネルディスカッションでは、パネラーとして、新谷院長の他に、清水市長、長谷川いわき市医師会会長、赤津いわき青年会議所常任理事が出席し、コーディネーターを神山明星大学教授が務められました。

パネラーからは共通課題について、それぞれの立場から意見が述べられましたが、新谷院長からは、診療所の医師が休夜診等の協力を増やすことにより特定の医師に過分な負担が偏らないこと、いわき市はがん検診率が全国平均より低いので、健康に生きるためにも検診をもっと受けることが大切であること、当院は医療に関する情報を共有するためホームページやFacebook、講演会などを通じ積極的に情報発信を行っていくこと、などの意見が述べられました。

市の医療を取り巻く問題は様々ありますが、市民、医療、行政が情報を共有し、お互いの役割をしっかりと認識しながら、市全体で協力し合うことが大切です。
当院は今後とも積極的な情報発信に努めて参ります。

スライド パネラー

【医師事務作業補助者スキルアップ研修を開催しました】平成26年10月21日

平成平成26年10月18日(土曜日)に、医師事務作業補助者のスキルアップ研修が当院にて開催されました。

「医師事務作業補助」は勤務医の負担軽減のため、医師の事務作業の補助を仕事とする職種です。福島県では平成23年度から「医師事務作業補助者導入推進業務」を行っており、その業務の一環でいわき、郡山、福島で「スキルアップ研修」を開催しています。いわきでの会場は、例年当院の会議室を使って行っており、市内の5つの病院から合計24名が集まり、研修を行いました。
研修の講師は、済生会習志野病院の石井医事課長でした。石井課長は「月刊保険診療」にもたびたび載っている医事のスペシャリストで、現場の声を取り入れた研修を行ってくださります。今回も、演習用の診療風景のDVDを見ながらのカルテの作成方法、診断書の下書き演習、各職場の垣根を越えたグループワークと、丸1日がかりの充実した研修でした。

医師事務作業補助者は他の病院とのつながりがほとんどないので、このような情報交換ができる場は貴重な場となります。各病院の良いところを学びながら、スキルの向上に努めていきます!

診断書演習

【新病院建事業に伴い臨時駐車場を開設します】平成26年10月23日

当院では、新病院の建設工事を行っているところですが、平成26年12月11日(木曜日)から一部の思いやり駐車場を除き、敷地内の現在の駐車場は利用できなくなります。このため、同日から総合保健福祉センターのとなりに臨時駐車場を開設し、そこからシャトルバスの運行を開始します。

シャトルバス(無料)の運行時間など詳細については下記をご覧ください。

ご不便をおかけしますが、ご理解・ご協力をいただきますようお願いいたします。

(工事が始まった正面玄関前)

正面玄関前の工事風景

【院内で不在者投票を行いました】平成26年10月24日

10月22日に当院で不在者投票を行いました。
病院では、入院のため、当日投票も期日前投票もできない患者さんが「不在者投票」を行うことができます。今回は、26日に執行される福島県知事選挙と福島県議会議員補欠選挙について、約120名の患者さんが投票しました。

福島県の復興・再生にとって大変重要な選挙となりますので、皆さんも忘れずに投票しましょう!

(受付で投票用紙を受け取った様子)

不在者投票の様子

【H27年度採用の研修医マッチング結果が公表されました】平成26年10月27日

平成27年度採用の研修医について、当院は定員14名で募集をしておりましたが、10月23日(木曜日)に医科研修医マッチングの結果が公表され、6名の採用予定となりました。

研修医マッチング(組み合わせ決定)とは、医師免許を得て臨床研修を受けようとする者(研修希望者)と、臨床研修を行う病院(研修病院)の研修プログラムとを研修希望者及び研修病院の希望を踏まえて、組み合わせを決定するシステムです。

4月に医師となって、当院で一緒に働けることを心待ちにしています!!
なお、8名枠について2次募集も随時行いますので、ぜひ、ご応募ください。歓迎いたします!

(先輩臨床研修医)

先輩研修医集合写真

【世界作業療法士連盟大会の報告が行われました】平成平成26年10月30日

10月22日に、院内の医療技術部職員で構成される技師会で、作業療法士の藁谷裕葵さんが参加した世界作業療法士連盟大会の報告が行われました。この大会において藁谷技師は「震災後の支援活動におけるリハビリテーション職のかかわり」と題して発表を行いました。

世界作業療法士連盟大会とは1954年に英国で開催されて以来、4年に一度開催され、第16回目の大会が今年6月に横浜で開催されました。アジアでは初めての開催で、世界60カ国から約6,000名が参加しました。

技師会での報告終了後に、藁谷技師に世界大会に参加した感想を聞きました。
「発表の際のスライドは英語で作成し、苦労した面もありました。質疑応答では、日本ではあまり聞かれない技師のメンタル面に対する質問を投げかけられ、とても新鮮に感じました。また、他の参加者の口述発表では、日本では馴染みのない治療方法の症例発表を聞いたり、ポスター発表では、日本ではなかなか見ないインパクトの強いポスターがあったりと、とても勉強になりました。
大会後のパーティーでは、せっかくの世界大会ということで、着物で出席しました。各国の多くの方から『ビューティホー』と声を掛けられ、みなさんと写真を撮り、日本では絶対できないような、モデルのような夢のひと時も体験できました。学術と交流の両面で、世界を肌で感じることができました。」とのことでした。
世界大会での発表なんて、凄すぎて想像できません!大役を果された藁谷裕葵さん、本当にお疲れさまでした!

(10月22日の報告会の様子)

報告会の様子 大会ポスター

このページに関するお問い合わせ先

医療センター 経営企画課

電話番号: 0246-26-2134 ファクス: 0246-26-2404

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