いわき市市立病院改革プランについて

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登録日：2016年2月12日

改革プランの概要

市では、安全・安心の医療提供と安定した経営基盤の確立を目指し、これまで以上に戦略的な病院経営を推し進めるとともに、市立病院改革をさらに加速させていくため、「いわき市市立病院改革プラン（以下「改革プラン」という。）」を策定しました。

改革プランは、各界各層の市民代表者で構成する「いわき市立病院の現在と将来のあり方を考える懇談会」からの提言等を踏まえ、平成18年2月に決定した「市立病院改革に係る基本方針」及び基本方針の行動計画として位置付けのもと、平成19年2月に策定した「いわき市病院事業中期経営計画」を基本の方向性としながらも、市立病院の経営状況や地域の医療環境の変化、さらには平成19年12月に国から示された「公立病院改革ガイドライン」の視点を加えた上で、同方針等を統合・改定したものです。

改革プランの策定にあたっては、市長を本部長とする「市立病院改革推進本部」や病院事業管理者を議長に両病院長をはじめ病院職員で構成する「市病院事業経営会議」での議論を基に、平成20年9月に実施した「地方公営企業等経営アドバイザー派遣事業」における識者の見解や改革プラン案に対するパブリックコメントの内容、及び医師会、病院協議会などの市内医療関係者の御意見等を踏まえながら、検討作業を進めました。

今後は、国の医療制度改革の動向及び市内の医療機関の状況等を見極めながら、改革プランの適切な進行管理を図り、市立病院が将来にわたり市民の皆様に安全・安心の医療を安定的に提供していくため、改革の着実な推進に努めて参ります。