コンテンツにジャンプ

アタマジラミなんてこわくない

登録日:2017年2月17日

アタマジラミはこんな虫

1 形態

  1. 卵は、楕円形で上端にでこぼこしたふたがあり、乳白色で光沢があります。
  2. 幼虫は、成虫とよく似た形をしています。
  3. 成虫は、体長1.0から2.7ミリメートルで、褐色から灰色をしています。

2 生態

季節を問わず、発生します。

  1. 幼虫は、ふ化直後より吸血を開始します。3から5回の脱皮を繰り返して成虫になります。
  2. 成虫は、人間の頭髪に寄生して血を吸い、かゆみや皮膚炎を引き起こします。血を吸わないと、約7から72時間(条件により異なる。)で死滅します。いまのところ病気を媒介した例はありません

アタマジラミの予防法

アタマジラミは飛んだり跳ねたりしません。
アタマジラミが髪に接触することにより、うつることがあります。

1 学校や保育園等では

  1. 定期的に検査を行いましょう。 
  2. 帽子、衣類、タオル、寝具等の共同での使用をやめましょう。 
  3. 給食の時間に使用する白い頭巾や保健室のシーツ類などは、こまめに洗濯しましょう。

2 プールでは

  1. 更衣室のロッカーを毎日清掃しましょう。 
  2. 帽子、ヘアブラシ、タオルなどの共用はやめましょう。

3 家庭では

  1. 時々お子さんの頭髪を検査を行いましょう。 
  2. シラミを見つけたら、病院へ行き、また、学校や保育園等に連絡をして、発生拡大の防止に努めましょう。

このページに関するお問い合わせ先

保健福祉部 保健所 生活衛生課 環境衛生係

電話番号: 0246-27-8591 ファクス: 0246-27-8600

このページを見ている人はこんなページも見ています

    このページに関するアンケート

    このページの情報は役に立ちましたか?